toranekodoranekoのブログ

虎猫・銅鑼猫など様々なブロガーが参加しているサイトです。クリスチャン、社会保険労務士、多言語活動家、女性キャリア官僚、科学ライター、うるさいばあさんまで、多士済々。お楽しみください。

クリスチャンブロガーが綴るブログです。
明るい高齢化社会、病から得た様々な宝、世の中の動きへの警鐘(銅鑼)を鳴らすこともあります。
ときどき大阪弁も出てくる聖書物語もお楽しみに。
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著作権侵害にならないのはどんな場合?著作権活用のポイント5つ

著作権は企業の現場でも頻繁に出てくる問題です。


知的財産権には
商標権
特許権
等様々なものがありますが、著作権はその中でも一番ポピュラーな問題といえましょう。


しかし、著作権については、様々な誤解や理解不足が見受けられます。


企業としてどんな場合に著作権侵害にならずに利用できるのか、しっかり把握して有効な活用を図る必要があります。


次の記事で確認してみてください。




【掲載サイト】
この記事は、ベリーベスト法律事務所のリーガルモールに掲載されています。
「使える!役立つ!」法律情報サイトです。



虎猫銅鑼猫の知的財産権記事については、次のタグを参照ください。



銅鑼猫

ポーランドに落下したミサイルを米・欧 がロシア発射と認めたくないわけ

ポーランドに落下したミサイルがロシアから発射されたのか、ウクライナの迎撃ミサイルなのか、議論になっています。
アメリカや 欧州諸国、すなわち NATO がロシアの発射したものでない、ウクライナの迎撃ミサイルだ、と早くから主張しているのは、当たり前の事です。ロシアが発射したミサイルだったとしたら、NATOは集団的自衛権の行使としてロシアに対峙せざるを得なくなるからです。
せめて、ウクライナ迎撃ミサイルによる誤爆だという事で収めておきたいのでしょう。


ウクライナとしてはたまったものではありません。
自国のミサイルが他国を誤爆したなどと絶対認めたくないでしょう。それが濡れ衣だったらなおさらのことです。
ウクライナとして現地調査への参加を強く求めるのは当たり前です。


以上申し上げたような仮説を、皆様はいかがお考えでしょうか。






銅鑼猫

第133回労働判例研究会:令和4年12月15日(木)開催

東京都社会保険労務士会の自主研究グループ労働判例研究会の第133回研究会が以下の通り開催されます。
会員以外の方も参加歓迎いたします。末尾連絡先にご連絡ください。


1、 日時 令和4年12月15日(木) 研究会 午後2時~5時
                                            
2、 会 場 ワイム貸会議室お茶の水Room E & 同時Zoomミーティング
  東京都千代田区神田駿河台2-1-20 お茶の水ユニオンビル4F Tel 0120-311-104


3、 研究テーマ
(1)地位確認請求等事件(雇止め)
   〜HS事件(東京高裁 令3年8月31日判決、最高裁上告不受理)~
   報告者 阿部 正夫 会員
(2)アイドルの労働者性について
   ~Hプロジェクト事件(東京高裁 令4年2月16日判決)~
   報告者 井川 大 会員


(資料は、研究会の凡そ1週間前に全会員に配布いたします)
ご出欠の連絡を11月28日(月)までにFAXにて事務局大野(03-5363-4528)宛お知らせ下さい。又、研究会後の恒例の忘年会を開催いたします。


4、 リモート(Zoom)参加について
研究会は、会場とリモートの同時開催となります。リモート希望者は、事務局よりZoomのURLとIDをお知らせいたします。



【会員以外の方の見学手続き】
5、 見学者:参加費 2,000円(事前にPDF判決文資料等配布)
参加費は、会口座(ゆうちょ銀行当座019店0146458労働判例研究会)へ事前にお振込み下さい。


11月28日(月)までに事務局大野先生(当研究会共同代表)宛に
FAX(03-5363-4528)又はメール(oonomasami.poma@jcom.zaq.ne.jp)にて
お申し込みください。


銅鑼猫(労働判例研究会会員玉上信明)

厚生労働省のカスハラ対策ポスター奇妙な炎上騒ぎに寄せて・カスハラ対策は事業主の義務です。


厚生労働省のカスハラ対策ポスターで、「店員に迷惑行為を働くモンスター客のイラストが女性だったため、「男目線の女性差別だ」と一部で反発の声があがった」のだそうです。


この記事でも指摘されているように厚労省のポスターは数種類あります。女性差別だというのは、単なる勘違い言いがかりに過ぎないでしょう。
以下の厚労省サイトご覧ください。



●ポスターはいずれも、厚生労働省ホームページ「職場におけるハラスメントの防止のために(セクシュアルハラスメント/妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント/パワーハラスメント)」からダウンロード可能です。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/seisaku06/index.html  






ポスターの趣旨は、事業主に対しての啓発です。
「顧客等からの暴行、脅迫、ひどい暴言、不当な要求等の著しい迷惑行為(カスタマーハラスメント)に関して、事業主は、相談に応じ、適切に対応するための体制の整備や被害者への配慮の取組を行うことが望ましい旨、また、被害を防止するための取組を行うことが有効である旨が定められた。」


私が執筆協力して弁護士サイトに投稿されている記事も参照してください。



この記事の柱書より
「ハラスメントの加害者は顧客です。
それだけに、ともすると、会社での組織的な対応ができず、現場に負担を押し付けていないでしょうか。
現場の従業員を疲弊させ、離職や精神障害、さらに自殺といった重大な影響をおよぼしている例も少なくありません。
カスハラへの対応は、会社の顧客への向き合い方、従業員への向き合い方を端的に示します。すなわち、会社の基本的な姿勢や品格を現すものです。
この記事が、働く人にも、会社の管理者、経営者にも、大切なヒントとなることを願っています。」


【虎猫銅鑼猫のハラスメント関連記事はこちらでまとめています。】


銅鑼猫(社会保険労務士玉上)

事業再構築補助金は来年度も継続予定・内容はかなり変更あり?


事業再構築補助金ホームページで次の通り案内されています。


●事務局からのご案内
【事業再構築補助金 令和4年度補正予算の概要について】
令和4年11月8日、令和4年度第2次補正予算案が閣議決定され、事業再構築補助金については引き続き継続することが予定されております。
制度概要については以下をご確認ください。
※令和4年11月時点での情報になります。公募開始時期につきましては、予算成立後、準備が整い次第となりますので、詳細についてはお待ちください。


<令和4年度第2次補正予算案>事業再構築に取り組む皆様へ」


概要は以下の通りです。



令和4年度補正予算案の事業概要(PR資料)17頁より


中小企業等事業再構築促進事業:令和4年度補正予算案額 5,800 億円


事業概要(下線部は記録者によるものです)
長引く新型コロナウイルス感染症の影響に加え、物価高騰等により、事業環境が厳しさを増す中、中小企業等が行う、ポストコロナ・ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応した、感染症等の危機に強い事業への大胆な事業再構築の取組を支援することで、中小企業等の付加価値額向上や賃上げにつなげるとともに、日本経済の構造転換を促すことを目的とします。
中小企業等の新分野展開等を支援する事業再構築補助金について、以下の所要の変更を行い、強力に支援します。


①物価高騰対策・回復再生応援枠の創設
 新型コロナの影響に加え、物価高騰等により業況が厳しい事業者や事業再生に取り組む事業者の事業再構築を引き続き支援するため、補助率を引き上げた特別枠を創設します。


②成長枠(旧通常枠)の創設、グリーン成長枠の要件緩和及び上乗せ支援の創設
 成長分野に向けた大胆な事業再構築に取り組む事業者に向け、売上高減少要件を撤廃した成長枠を創設します。
グリーン成長枠については、要件を緩和した類型(エントリー)を創設し、使い勝手を向上させます。また、これらの枠で申請する事業者の中で、中堅・大企業へ成長する事業者や、大規模な賃金引上げ等を行う事業者に対し、補助金額や補助率を上乗せします。


③産業構造転換枠の創設
 国内市場の縮小等の産業構造の変化等により、事業再構築が強く求められる業種・業態の事業者に対し、補助率を引き上げる等により、重点的に支援します。


④最低賃金枠の継続
 最低賃金引上げの影響を大きく受ける事業者の事業再構築を引き続き支援します。


⑤サプライチェーン強靱化枠の創設
 海外で製造する部品等の国内回帰を進め、国内サプライチェーンの強靱化及び地域産業の活性化に資する取組を行う事業者を支援します。



【記録者コメント】
①一読の限り、これまでの「通常枠」が、見当たりません。⇒11月16日訂正(汗。。)
コロナで売り上げが減った、というだけでは対象にならず、上記のそれぞれの枠の要件に該当する必要がある、という事のように思われます。
コロナの後の様々な情勢変化を見据えて、新しい重点的な補助対象への支援に注力するようです。
11月16日訂正
「成長枠(旧通常枠)の創設」とされていますね。
要するに売上減少有無を問わず、「成長分野に向けた大胆な事業再構築に取り組む事業者」を積極支援するものですね。
これまで本補助金の売上減少要件については、回を追うごとに次々緩和されてきました。
遂に売上減少要件そのものを撤廃したわけですね。


②予算規模5,800億円は、従来よりも少なくなっています。
予算の名称が「〇年度補正」となっていてわかりにくいのですが、実際の対象年度を考慮して比較すると次のようになります。
・令和3年度:1兆1485億円
・令和4年度:7,123億円
 (令和3年度補正予算6,123億円+令和4年度予備費予算額1,000億円)
  事業再構築補助金令和3年度補正予算の概要2.0版令和4年2月中小企業庁
  中小企業等事業再構築促進事業令和4年度予備費予算額 1,000億円
   (原油価格高騰・物価高騰等緊急対策枠)


銅鑼猫(社会保険労務士玉上)