この問題については、議論が錯綜しているようです。私なりに考えるためのヒントを思いつくまま纏めてみました。報道・取材・テレビ朝日の対応についてです。 【要点】 1.「無断録音」「週刊新潮への情報提供」には問題はない。正当な行為である。 2.テレビ朝日は、事件をもみ消そうとした。社員への安全配慮義務を... 続きをみる
2018年4月のブログ記事
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なぜもっと早く辞任させなかったのか。セクハラ疑惑の事務次官を守って、何の得があるのか。 麻生大臣はこんな初歩的な判断もできなかったのでしょうか。調査も処分もしないといい、次には、意味不明な調査を提案して世の総スカンを食う。どうにもならなくなって事務次官の更迭に至る。傷をどんどん深くしていったの... 続きをみる
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財務省の福田淳一事務次官が女性記者にセクハラ発言を繰り返したと報じられた問題について、麻生大臣は、財務省の顧問弁護士に調査を委託し、被害女性が名乗り出て欲しい、名乗り出てくれないと調査ができない、と発言しています。 このような調査手法については、様々な批判があります。 財務省のセクハラ調査に批... 続きをみる
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働き方改革法案成立を目指して(高度プロフェッショナル制度の取り扱い私案)
阿倍野美玖様 銅鑼猫です。 「働き方改革はなぜ必要なのか。」お手紙有難うございました。 先に申し上げた通り、この法案について私なりの意見を申し上げます。 国会がますます紛糾しています。安倍首相は働き方改革法案について、どのような着地点を探っておられるのでしょうか。 働き方改革法案は、ぜひこの国... 続きをみる
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阿倍野美玖様 お手紙有難うございます。働き方改革に向ける皆様の熱い思い、確かに拝受いたしました。(ブログ「働き方改革はなぜ必要なのか。」) それにしても、私(銅鑼猫)が「イラク日報はなぜ発見されなかったのか。」のブログを投稿して以来、防衛省そして財務省さらには首相秘書官の不始末や疑惑が報じられて... 続きをみる
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【阿倍野美玖様から銅鑼猫にいただいたお手紙をご紹介します。 阿倍野美玖様は、中央官庁に勤務する女性キャリア官僚です。】 銅鑼猫様 阿倍野美玖でございます。御無沙汰しております。 イラク日報問題に関して私ども官僚への厳しいご指摘本当に有難うございます。 その中でも、プロフェッショナルとしての誇りを... 続きをみる
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キリスト・コミッション いつでも奇跡はそこにある •オグ・マンディーノ著 牧野M.美枝訳 N兄、素晴らしい本をお勧めいただきありがとうございました。 夢中で読み進み、昨日遅くに読み終えました。 いま、その感動のままにお手紙をしたためています。 主人公の売れっ子推理小説作家マット(マティアス)... 続きをみる
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イラク派遣時の日報があるとわかりながら、1年間も大臣に報告されなかった。 「隠蔽疑惑」などと報道されていますが、意図的な隠蔽とは限りません。むしろ、担当者は、本当に報告の対象でないと思い込んでいたふしがあります。 報道の限りですが、担当者が次のように言っているようです。 「捜索の対象は文書であり... 続きをみる