toranekodoranekoのブログ

虎猫・銅鑼猫など様々なブロガーが参加しているサイトです。クリスチャン、社会保険労務士、多言語活動家、女性キャリア官僚、科学ライター、うるさいばあさんまで、多士済々。お楽しみください。

クリスチャンブロガーが綴るブログです。
明るい高齢化社会、病から得た様々な宝、世の中の動きへの警鐘(銅鑼)を鳴らすこともあります。
ときどき大阪弁も出てくる聖書物語もお楽しみに。
主催者のほか様々な協力者も登場します。

「きよらに星澄む今宵」~ O Holy Night

クリスマスの定番「きよらに(清らに)星住む今宵」の様々なバージョンをご紹介します。
教会の聖歌隊でクリスマスに歌うために参考に集めたものです。


1.この演奏は一番親しみやすく参考になりそうですね。
背景の映像も胸に迫ります。




讃美歌「きよらに星澄む今宵」~ O Holy Night


2.少年少女の合唱も素敵です。



【合唱】清らに星澄む今宵 モルゲングランツ少年少女合唱団 2012.12.21



3.独唱をふたつ

きよらに星澄む今宵 聖歌集239



アダン: クリスマスの歌 「聖らに星すむ今宵」[ナクソス・クラシック・キュレーション #特別編:クリスマス]


4.女声合唱版




コール・シオン 2021 X’mas 1  「清らに星すむ今宵」







5.豪華版も



O Holy Night - The King's Singers and The Tabernacle Choir


虎猫

袋叩きの事業再構築補助金?!(1120追記)

【11月20日追記】

<全話無料ライブ配信!>TVアニメ『ONE PIECE』生配信「ANYTIME ONE PIECE」ROUND 02


この動画を見た感想。
効果測定に四半期報告を求める等常軌を逸しています。また、実際に事業を始めて1年も経たないうちに赤字垂れ流しなどというのは、そもそも中長期のプロジェクト運営について何もわかっていないのでしょう。さらに、フルーツサンドや、シミュレーションゴルフもごく一部の特異な事例を取上げて、再構築補助金事業全体の効果を否定するのは、あまりにも不見識です。このような不見識な「有識者」を行政レビューに呼んでくることが問題です。かつての民主党政権下の「事業仕分け」を思い出しました。


行政事業レビューについては以下ででまとめています。


2日目のスケジュール


10:50~11:50 ここから再生→#1:20:05
「中小企業等事業再構築促進基金(コロナ関連)」
経済産業省


(コロナ関連)中小企業等事業再構築促進基金(経済産業省)
 10:50~11:50
◆配布資料
事務局(主な論点)
経済産業省

基金シート(中小企業等事業再構築促進基金(コロナ関連))


◆その他
取りまとめ


【ここまでが11月20日追記分です】






完全終了か?事業再構築補助金 に採択停止要求?行政事業レビュー


取り急ぎ最近の情報を集めました。


有識者会議の議論は、かなり粗雑なものだと思います。
この補助金によって、どれだけ多くの中小零細企業個人事業主などが新たな道を切り開いてきたか、をよく見ようとせず、たまたま目についた特異な問題を針小棒大に取上げているだけです。
コロナが落ち着いたからこの補助金の役割は終わった、というのは考え違いも甚だしい。
2022年1月からの物価高騰資源高で多くの事業主が苦しんできました。その時に速やかに予算を増強して、物価高騰対策にあてたのが、この補助金だったのです。
それは一例にすぎません。
その後も政策目的を様々拡大させて、大きな役割を果たしてきたのです。


【参考記事】


【虎猫銅鑼猫補助金コラム】


銅鑼猫(社会保険労務士玉上信明)

ものづくり補助金ポイント解説動画






【最新版】ものづくり補助金採択結果から見る補助金をもらうための思考を専門家が解説







【ものづくり補助金】事業計画書の書き方を採択率90%超の補助金コンサルが解説





【ものづくり補助金】当社は申請可能? 採択可能性は?プロが解説します!


ものづくり補助金第16次(11月7日締切)の申請を2件お手伝いしました。
専ら事業再構築補助金に取り組んできており、ものづくりについては久しぶりでした。
事業再構築と比べて目的・内容が明確で、申請手続きもよく整備されている、という印象を持ちました。
歴史のある補助金だけに、事務局も随分しっかりしているようです。
また、上記でご紹介したような様々なYouTube 等の情報もとても役に立ちました。
これからも随時取り組んでいきたいと考えています。


銅鑼猫(社会保険労務士玉上信明)

住友信託銀行・日本長期信用銀行合併問題の思い出(法務の一担当者として)



日経新聞「私の履歴書」で高橋温三井住友信託銀行名誉顧問の連載が掲載されたのは10月のことでした。
1998年当時の住友信託銀行と日本長期信用銀行の合併問題が起こったときに、私は住友信託銀行の法務の担当者でした。
その時のことを少しお話ししたいと思います。
私の記憶に基づくものです。不十分不正確な点があることは、お許しください。


当時の住友信託銀行の社長が高橋温様。
長期信用銀行との合併問題が突然浮上しました。
当時の法務部長天野様から、「合併というのは大変な問題だ。法務部としてどのような問題があるか整理しておく必要がある。」とのことで、私が担当に指名されました。
合併について深い知見をもっていたわけでもなく、社会保険労務士としてたまたま合併の時の人事の問題について、少し調べていたことがある、それだけの理由でした。
誰が担当になっても、スタートラインは同じだろう、というだけの英断?でした。


現在と違って 当時の会社法等には、親子会社法制とか会社分割といった現在のような法整備は行われておらず、企業が一緒になるなら、合併以外の選択肢はほとんど考えられない時代でした。


合併について「企業同士の結婚」と考える人が多いかもしれませんが、大きな間違いです。
結婚は、あくまで別々の人格が世帯を同じにするだけです。それこそ別居も離婚もありうるのです。
法人の合併は全く違います。2つ以上の法人格が一緒になり、1つの法人格以外は消滅してしまうのです。もはや別居も離婚もあり得ないのです。


この問題の一番わかりやすい例は、不良債権・隠れ債務等があった場合です。
合併してしまってから、とんでもない隠れ債務があった、大変な傷ものだった、そんなことが分かっても手遅れです。
従って合併前には、当事者は徹底的なデューデリジェンス(資産査定)を行い、お互いの情報を開示し合う必要があります。
企業が一緒になる以上、当たり前のことであり、基本の基本です。


高橋様の「私の履歴書」をお読みいただいたらわかるように、その当たり前を当時の住友信託銀行は高橋社長の下で毅然として主張したのです。
その当たり前を無視して、ともかく、合併させてしまおう、としたのが当時の政治家、大蔵省、日銀だったのです。


「住友信託銀行と日本長期信用銀行の合併交渉は1998年6月26日、意図せざる形で公になった。その後は速水優日銀総裁、田波耕治大蔵次官、日野正晴金融監督庁(現金融庁)長官ら当局首脳から合併実現を促す電話が相次ぐ。
長銀救済へ「住信の退路を断つ」思惑があったのかもしれぬが、私はむしろ良い機会と考えた。
交渉が衆人環視に転じ、我々を含む関係当事者が透明性をもって事態に臨む状態になったためである。」


その前後に、私は法務の担当者として、合併の法務問題について、次々とメモを作っていきました。様々な質問を受けその回答も作っていったと思います。
法務部長を経由して、関係の部長に、おそらくさらに経営層にメモは届いていたでしょう。
高橋社長はじめとする経営層の覚悟を裏付ける上で、それなりの役割を果たすことができたと思います。


改めて強調したいのは、一介の法務担当者のまとめが社内で共有され、認識を共通にして、会社が一丸となって事に当たる、当時の住友信託銀行には、そのような気風があふれていたのです。


その姿勢は、その後の三井住友トラスト・グループ(三井住友トラスト・ホールディングス株式会社を持ち株会社とし、住友信託銀行株式会社、中央三井信託銀行株式会社及び中央三井アセット信託銀行株式会社の3社が合併した三井住友信託銀行株式会社を傘下にする金融グループ(*))にも、脈々と受け継がれていると思います。


様々な大規模不祥事を起こす企業・組織には共通の特徴があります。
経営者あるいはトップが現場担当者の意見を無視して暴走すること、担当者ももはやこれまでと諦めてしまっていることです。


みずほ銀行合併時の大規模システムトラブル。現場の担当者からとてもシステム統合はできない、という悲鳴を経営者は無視したのです。
東京電力福島第一原発。大規模な津波の予測を指摘する担当者の声を、経営者が無視したのです。


私の古巣は、そうではなかったのです。
一介の担当者の声に耳を傾け経営に生かす気風が、会社を守り抜いたのです。


【その後】
3つの銀行の合併直前の2012年3月には、大きな不祥事が起こりました。
「中央三井アセット信託銀行株式会社が運用するファンドで株式売買につきインサイダー取引規制違反の事実が認められた」として、課徴金納付命令を受けたのです。
2012年4月の銀行合併直後は、この問題の対応に大変な労力を費やすことになります。
これはまた別の機会にお話ししたいと思います。
そのとき私は、社内のコンプライアンス研修を担当し、コンプライアンス意識の醸成・コンプライアンス体制の確立に担当者としていささかの汗を流しました。


(*)三井住友トラスト・グループと株式会社三井住友フィナンシャルグループは、全く別のグループです。
三井住友トラスト・グループは前述の通り住友信託、中央三井信託、中央三井アセット信託が合併した「三井住友信託銀行」を傘下に持つ信託に特色のあるグループです。
三井住友フィナンシャルグループは「三井住友銀行」を傘下に持つメガバンクグループです。従来の住友銀行を中核とするグループです。



銅鑼猫(社会保険労務士玉上信明)

東京はアマチュアオーケストラの宝庫です。

(合奏団ZERO)



コロナが落ち着き、コンサートに出かける機会が増えました。



東京はアマチュアオーケストラの宝庫です。
リーズナブルな料金で、あるいは無料で、素晴らしい演奏に接することができます。
様々な年代の演奏者が熱心に練習した成果を私たちに届けてくれます。明日への活力となります。
特に最近の女性の活躍は本当に著しいものです。


演奏会場に行くと、これから先のコンサートのビラをたくさんもらうことができます。次のコンサートを楽しみに家路につくのです。


虎猫