toranekodoranekoのブログ

虎猫・銅鑼猫など様々なブロガーが参加しているサイトです。クリスチャン、社会保険労務士、多言語活動家、女性キャリア官僚、科学ライター、うるさいばあさんまで、多士済々。お楽しみください。

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明るい高齢化社会、病から得た様々な宝、世の中の動きへの警鐘(銅鑼)を鳴らすこともあります。
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スメタナ「わが祖国」と「プラハの春」(オーケストラ・エレティール第69回定期演奏会(2024/3/3)

第69回定期演奏会(2024/3/3)
日時:2024年3月3日(日)13:00開場 13:30開演
会場:調布グリーンホール 大ホール
 スメタナ:連作交響詩 << わが祖国>>
指揮:小森 康弘


演奏会に寄せたアンケートより


スメタナ「わが祖国」圧倒されました。
指揮の小森先生の「プラハの春」の思い出から、全く同様の構成にされたことも大変興味深く、また「プラハの春」の雰囲気をたっぷり味わうことができました。
「わが祖国」は不思議な音楽ですね。失聴してなお懸命の思いで作曲を成し遂げた。
爆発的なある意味では暴力的かもしれない音の大きな広がりは、ひょっとしたら正常な聴力の持ち主なら作曲できなかったものかもしれません。
神様は失聴してなお懸命に祖国への思いを音楽に託するこの作曲家のために、失聴者でなければできない広大な世界を繰り広げるようにと、恵みを垂れたのかもしれません。


なお、「プラハの春」には別の意味もあります。1968年の民主化運動です。旧ソ連による当時のチェコスロバキアへの侵攻、市民の抵抗、そして解放に至る長い苦難の歴史です。私が高校2年生の時でした。その後の東欧の民主化の先駆けです。「わが祖国」に示されたチェコの人々の誇りが、長い苦難を耐えて、解放に至る力となったのでしょう。


そのようなことも、昨日の演奏会で思い出しました。


皆様のご健勝、さらなるご活躍をお祈り申上げます。


虎猫

労働者の働き方について 経営者管理者そして従業員が注意すべき落とし穴




社会保険労務士として、様々なメディアから記事執筆のご依頼をいただいています。
いま、働き手・若い労働者向けの記事を定期的に執筆していますが、その中で、感じたことです。
「働き方改革」「コロナ対応」などで労働者の雇用環境の注意点は一変しています。


しかし、経営者管理者の意識はまだ変わっていないようです。
それどころか、働く人自身の意識改革ができていません。


例えば、正規非正規の不合理な待遇格差是正策について記事執筆すると、「その条件で契約した以上文句を言うのはおかしい」といった読者のコメントが山のように寄せられます。


不合理な待遇差の解消が必要なのは、低賃金の解消のみならず、労働生産性向上、多様な働き方の自由な選択、さらに出生率向上にもつながる、国家の重要施策であることを理解されているのでしょうか。


長時間労働、過重労働の是正も進んでいません。ちょっとした意識改革で業務効率化を進めることは難しいことではありません。


記事を書き、読者のコメントを見ながら、是非皆様にお伝えしたいことを、お話ししたい。
経営者管理者であれ、働き手であれ、あなたの感ずる「当たり前」に、一度疑問を投げかけてみませんか?
きっと新しい世界が広がります。
そのような気持ちでおります。



Yahoo!ニュース(玉上信明)
(読者の方が様々なコメントを寄せられています。読者の間での意見交換等も活発に行われており、記事本体よりも面白いかもしれません。)



YouTube「労働紛争を避けるために経営者・管理者が注意すべき落とし穴」


労働紛争を避けるために経営者・管理者が注意すべき落とし穴



■話せること
話せることの1例です。
①契約社員には、正社員と違って通勤手当を出さない。こんなことをしていたら、社員から損害賠償請求を受けても、文句は言えません。
②飲食店従業員が勤務中にお皿を割っても、賠償を求めることはできません。給与天引き等はもってのほか。ご存知でしたか。
③無断残業には残業代は出せない。それは本当に当たり前ですか。
④「最高裁判所が非正規社員への賞与・退職金未払いを認めた。」これは大きな誤解です。
⑤外勤の営業担当者への「事業場外みなし」が適用される余地は、ほとんどありません。
⑥理不尽なクレームをつける顧客については、警察との相談もためらってはならない。カスタマーハラスメント対策は最近の重要なテーマです。
⑦大雪の日に従業員に無理に出社させたり、定時まで居残りを強いるのは、「安全配慮義務違反」のみならず企業の「事業継続計画(BCP)」をも損なうものです。


銅鑼猫(社会保険労務士 健康経営エキスパートアドバイザー 玉上信明)

「大雪警報での早帰り」どう思いますか?


ファイナンシャルフィールド


Yahoo!ニュース


大雪、台風、豪雨、地震など自然災害時にも企業には従業員らの安全を守る安全配慮義務が求められます。帰宅時の交通渋滞が予想されるなら、早めの帰宅を指示するのも配慮の1つです。
企業が自然災害時にも安全配慮義務を果たすことは、企業の事業継続のためにも必要です。「従業員が動けることこそが事業継続の原動力」だからです。


この趣旨でファイナンシャルフィールド様のご依頼で執筆した記事です。
Yahoo!ニュースにも掲載いただいたところ、読者から実体験等も踏まえ多数のコメントをいただいています。
まさに花盛りの議論!!
皆さんはどうお考えですか。是非コメントをお寄せください。


関連するYouTube もご参考までに



大雪の時に経営者・管理者は何をすべきか?なぜ部下を早く帰宅させなかったのですか?


銅鑼猫(社会保険労務士・健康経営エキスパートアドバイザー 玉上信明)

第138回労働判例研究会開催のお知らせ(3月19日(火) 午後2時~5時)

東京都社会保険労務士会の自主研究グループ労働判例研究会の第138回研究会が以下の通り開催されます。
会員以外の方も参加歓迎いたします。末尾連絡先にご連絡ください。ZOOMでも開催されますので、全国どこからでもご参加いただけます。(見学者の方は参加費2,000円申し受けます)



1. 日  時   令和6年3月19日(火) 研究会  午後2時~5時



2. 会  場   
連合会館 502会議室 千代田区神田駿河台3-2-11 TEL:03-3253-1771(代)


3. リモート  同時Zoomミーティング:*URLは追ってご案内いたします。


4. 研究会テーマ(2月29日確定)
(1)  転居命令の有効性について
    ~ハンターダグラスジャパン事件~
                   報告者 櫛橋 健太 会員


(2)  家政婦の労働者性を考える
~遺族補償給付等不支給処分取消請求事件(山本サービス事件)~
                                                                      報告者 井川 大 会員



感染拡大防止の観点から研究会は、会場及びリモートの同時開催と致します。
リモート開催の案内は、別途ZoomURLをお知らせいたします。


【連絡先】
労働判例研究会会員:玉上 信明(たまがみ のぶあき)
メール・アドレス:tnjmk0121@m3.gyao.ne.jp
労働判例研究会事務局にお取り次ぎいたします。


銅鑼猫(社会保険労務士玉上信明)

事業再構築補助金:交付から実績報告までも大きな問題が発生している。

事業再構築補助金については、採択が 異常に厳しくなっただけでなく、交付申請、実績報告でも様々な問題が噴出しているようです。YouTube 動画より。




【悲報】「全然進まん」厳格化が交付申請・実績報告にまでー事業再構築補助金


悲報です。事業再構築補助金の交付申請や実績報告にまで超厳格化の波がすでにきています。「全然進まん」というのは実際のお声です。その一例をご紹介



Ending 8 billion lives in 15 minutes


同じ被害にあわれている方々、一緒に声を上げていきましょう。
国の当補助金目的に勇気づけられて新規事業を始めたのに、理不尽にもほどがある。


銅鑼猫(社会保険労務士・健康経営エキスパートアドバイザー 玉上信明)