組織は人で動いています。人間としての特性をよく理解してください。管理職は部下を人として尊重し、人として誇りを持って仕事ができるように大切に扱う必要があります。その対極の例が最近の電通の事件だと思います。 大切な若い社員を人として扱わなかった、個人の尊厳を踏みにじった。それが本質的な問題なのです。 ... 続きをみる
2016年12月のブログ記事
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昔、景気の良いころ、私が勤めている会社では夏の夜に「園遊会」という催しがありました。役員さんから平社員まで一緒になっての立食パーティーです。飲み放題、食べ放題、平社員であっても役員さんと気兼ねなく話もできる会でした。 ステージでは、のど自慢大会。 腕に覚えのある人が自慢ののどを披露し、グランプリと... 続きをみる
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私が縁側で涼んでいると、裏の木戸を開けて引退した技師の中井さんがやってこられた。中井さんは私が幾度もお邪魔して現役時代のお話を伺った方だ。2年ほど前に亡くなっていたはずなのに?夢を見ているんだろうか。 でも、中井さんはいつものように、軽く手をあげておっしゃった。 「阿部さん。久しぶりだね。結婚が決... 続きをみる
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少し前のことですが、3月16日に、イアン・ブレマー さんという地政学(Geopolitics:ジオポリティクス)の専門家のセミナーに行ったことがあります。 「2016年世界の10大リスク」というおどろおどろしいテーマ。 日興アセットマネジメント社主催。 その中でこんなやり取りがありました。 質問:... 続きをみる
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東方の三博士がイエス様を礼拝したときのお話です。(東方の三博士がイエス様を礼拝したのがイエス様が公に現れた、いわばメジャーデビューされたとき、とされます。これを「公現」そのお祝いが「公現節」です。) 冬の寒い夜でした。 私がそろそろ戸締りしようと外に出たとき、馬に乗った立派な身なりの三人の方がいら... 続きをみる
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ニックさんアーニャさん、素敵なクリスマス知識をありがとうございます。 お礼までに、クリスマス小話を2つお届けします。 一つは12月25日イエス様のお生まれの時のお話、今一つは東方の三博士がイエス様を礼拝したときのお話です。 羊飼い達が野原で羊の番をしていました。 新入りの羊飼い「先輩、寒いですね。... 続きをみる