toranekodoranekoのブログ

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厚生労働省のカスハラ対策ポスター奇妙な炎上騒ぎに寄せて・カスハラ対策は事業主の義務です。


厚生労働省のカスハラ対策ポスターで、「店員に迷惑行為を働くモンスター客のイラストが女性だったため、「男目線の女性差別だ」と一部で反発の声があがった」のだそうです。


この記事でも指摘されているように厚労省のポスターは数種類あります。女性差別だというのは、単なる勘違い言いがかりに過ぎないでしょう。
以下の厚労省サイトご覧ください。



●ポスターはいずれも、厚生労働省ホームページ「職場におけるハラスメントの防止のために(セクシュアルハラスメント/妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント/パワーハラスメント)」からダウンロード可能です。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/seisaku06/index.html  






ポスターの趣旨は、事業主に対しての啓発です。
「顧客等からの暴行、脅迫、ひどい暴言、不当な要求等の著しい迷惑行為(カスタマーハラスメント)に関して、事業主は、相談に応じ、適切に対応するための体制の整備や被害者への配慮の取組を行うことが望ましい旨、また、被害を防止するための取組を行うことが有効である旨が定められた。」


私が執筆協力して弁護士サイトに投稿されている記事も参照してください。



この記事の柱書より
「ハラスメントの加害者は顧客です。
それだけに、ともすると、会社での組織的な対応ができず、現場に負担を押し付けていないでしょうか。
現場の従業員を疲弊させ、離職や精神障害、さらに自殺といった重大な影響をおよぼしている例も少なくありません。
カスハラへの対応は、会社の顧客への向き合い方、従業員への向き合い方を端的に示します。すなわち、会社の基本的な姿勢や品格を現すものです。
この記事が、働く人にも、会社の管理者、経営者にも、大切なヒントとなることを願っています。」


【虎猫銅鑼猫のハラスメント関連記事はこちらでまとめています。】


銅鑼猫(社会保険労務士玉上)

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