東京大学の現代史の先生が歴史研究会の高校生を対象に5日間にわたった講義を本にされたものです。ぜひ多くの方に読んでいただきたいと思います。 この国の過去を振り返り、未来を考えるうえで、貴重な示唆があると思います。 一言だけ、この本で大変気になる箇所がありました。 「日本軍ほど自国の軍人を大切にしな... 続きをみる
日本学術会議のブログ記事
日本学術会議(ムラゴンブログ全体)-
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東京大学の現代史の先生が歴史研究会の高校生を対象に5日間にわたった講義を本にされたものです。ぜひ多くの方に読んでいただきたいと思います。 この国の過去を振り返り、未来を考えるうえで、貴重な示唆があると思います。 一言だけ、この本で大変気になる箇所がありました。 「日本軍ほど自国の軍人を大切にしな... 続きをみる
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学術会議任命拒否問題は、菅内閣の危機管理の失敗です。 取り繕うほど深みにはまっていきます。 この問題は、安倍総理が決定しており、居抜きで総理大臣になった菅氏には、もはや動かしようがなかった、そうです。 「この6人は、安倍前首相が政治生命をかけて強行した安保法改正など3本の政策に反対した学者で、安倍... 続きをみる
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日本科学未来館(本稿と直接の関係はありません。) 日本学術会議の任命拒否問題は、本当にシンプルなことなのです。 「学問の自由の侵害」というのは、回りまわって生じうる問題であり、なかなかピンとこないでしょう。 私が以前に申し上げた通り、立法府たる国会が定めた法解釈について、行政府たる内閣総理大臣に変... 続きをみる
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日本学術会議の任命拒否問題について、学問の自由の侵害といった議論が行われています。 法律論を言えば、もっとシンプルな問題です。 法の解釈を決めるのは国会であって内閣ではないのです。 菅総理は単純な越権行為をしてしまっているのです。 1983年5月12日の参院文教委。学術会議の会員の選出方法などを... 続きをみる
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この事件については、様々議論がありますが、法律論としては単純な間違いです。 もう一つは、政治的な対応としての誤りです。こんな子供じみた嫌がらせをしても、自らの品位が損なわれるだけです。何の得にもなりません。そんな簡単な計算もこの人たちはできないのでしょうか。 1.法律論について 次の記事が克明な整... 続きをみる