toranekodoranekoのブログ

虎猫・銅鑼猫など様々なブロガーが参加しているサイトです。クリスチャン、社会保険労務士、多言語活動家、女性キャリア官僚、科学ライター、うるさいばあさんまで、多士済々。お楽しみください。

クリスチャンブロガーが綴るブログです。
明るい高齢化社会、病から得た様々な宝、世の中の動きへの警鐘(銅鑼)を鳴らすこともあります。
ときどき大阪弁も出てくる聖書物語もお楽しみに。
主催者のほか様々な協力者も登場します。

旧統一教会問題で取り上げられている「消費者契約法」について


旧統一教会の問題で「消費者契約法」の改正が1つの課題として取り上げられています。


現在の消費者契約法についてまとめた記事をご紹介します。
様々な穴があったことが段々わかってきたようです。




銅鑼猫

労基署員の不用意な一言が人の命を奪った。


朝日新聞の本日(10月23日)の朝刊でこの記事を見つけて愕然としました。


「対応した職員は、精神疾患が絡む労災の認定はハードルが高いとして「認定になるケースは非常に少ない」「難しいのかなという印象を受ける」などと発言。男性は労災申請書の交付を希望して窓口を訪れたが、職員は労災制度のパンフレットを渡しただけだった。」


デジタル版で更に詳しい内容が載っています。



「厚生労働省の認定基準には「強い心理的負荷」の一例として、『突然の解雇通告を受けても何ら理由が説明されず、解雇も撤回されなかった』ことが挙げられている。」


「職員はこの通知書を理由に、『納得される、されないは別として、(会社から)説明がされているという事実もあるので、なかなか該当するのは難しいのかな』『こちら(労基署)としても気持ちで判断できることではない』と言及。」


「労災申請を希望することは、最初に窓口で伝えていた。職員は最後まで申請書を出すことはなく、帰る間際に労災についてのパンフレットを差し出しただけだった。」



この労基署員員の対応は明らかに常軌を逸しています。
他でも同じような事例があるのでしょう。厚労省には徹底的な調査と再発防止策策定を求めます。


残念なのは、労基署の説明に疑問を感じたとき、別の相談窓口に相談されればよかったのに、という思いです。
しかしそれは、社会保険労務士として労災についてはある程度の知識があるから言えることであり、一般の方は労基署員からここまで言われたら諦めてしまうでしょう。


同様のことは会社の中でもよく行われています。労災申請を求める労働者に対して会社の管理職が労災認定は難しい、として申請を妨げる行為です。


労災の全体について私のまとめた記事があります。
人事労務の担当者向けの解説記事ですが、会社で働く方々に広く知っておいていただきたい内容です。ぜひご一読ください。
この記事の中では会社の言う事をうのみにせず、ともかく労基署に相談してください、と書いていたのですが、肝心の労働基準監督署で、上記のような馬鹿げた対応がされていることには思い至りませんでした。




【相談窓口のご紹介】
労基署の対応・会社の対応に疑問があればぜひ、次の相談窓口へご相談ください。


①総合労働相談コーナー
各都道府県労働局、全国の労働基準監督署内などの379か所に設置されています。


②社会保険労務士
労働問題の専門家です。東京都社会保険労務士会では、無料相談窓口も設けています。


③労働問題に詳しい弁護士
弁護士がすべて労働問題に詳しいわけではありません。労働問題に詳しい弁護士は取り扱い案件などから確認してください。
労働問題を専門に扱う弁護士は、例えば、日本労働弁護団に多数いらっしゃいます。



【銅鑼猫の労災関係記事はこちら】
銅鑼猫は労働災害関係について、各方面で執筆を続けてきており、これまでもブログで様々紹介しています。ご興味のある方はぜひご一読ください。




銅鑼猫

葛西臨海公園・明るい高齢化社会

(葛西臨海公園のパークトレイン:約25分で会場を一周)




「行楽シーズンの休日は駐車場が大変混雑し、長時間お待ちいただく場合がございます。(駐車場:有料 TEL 03-3877-0725)できるだけ公共交通機関をご利用ください。」


このような注意書きがあったので、昨日22日土曜日ともかく早めに行こうと出発しました。
10時頃に着きました。
駐車場では、高齢者のおじさんたちが来場した自動車をきびきびと案内しておられました。
1人の方が駐車する列を示す、次の方が列の途中に立って、先に進むように案内する、そして、もう一人の方が、実際に駐車する場所を指定する。
ともかく順番にしっかり車を詰め込んでいく(?)のです。
私が駐車してほどなく、すぐ隣にもう1台の車が駐車しました。
私の車との左右の間隔がちょっと狭すぎるようです。
すると、案内係のおじさんがすぐに注意をして、もう一度駐車し直し、程よい距離に停めていただきました。


このような一連の動作が何人ものおじさんたちの手でリレーされていくのです。


当たり前のことなのかもしれませんが、案内係のおじさんたちが自分の仕事に誇りを持って、機敏に動いておられることに、朝から感激しました。
日本の高齢者の就業率は、世界トップ水準です。
このような人々がこの国を支えているのです。


カヌー・スラロームセンター




ダイヤと花の大観覧車より。この鉄骨構造が面白かったので写真を撮りました。


虎猫

社会保険労務士の不祥事相次ぐ・・・本当の姿を見てください。


こんなふうになりたくないです・・・。




雇用調整助成金の不正も相次ぎ発覚しています。
コロナ禍で制度拡充されても、社労士は取り扱いに及び腰でした。
不正に巻き込まれることを懸念していたからです。
懸念の通りになりました。






本当の社労士の活動はこのようなものです。





社会保険労務士制度紹介冊子(令和2年7月公開)


令和4年度社労士制度推進月間 社労士会セミナー資料


銅鑼猫

葛西臨海公園:10月22日土曜日





薄曇りの土曜日、それほど混雑していませんでした。
それだけに、快晴の日とも異なる風景を楽しむことができました。


虎猫