toranekodoranekoのブログ

虎猫・銅鑼猫など様々なブロガーが参加しているサイトです。クリスチャン、社会保険労務士、多言語活動家、女性キャリア官僚、科学ライター、うるさいばあさんまで、多士済々。お楽しみください。

クリスチャンブロガーが綴るブログです。
明るい高齢化社会、病から得た様々な宝、世の中の動きへの警鐘(銅鑼)を鳴らすこともあります。
ときどき大阪弁も出てくる聖書物語もお楽しみに。
主催者のほか様々な協力者も登場します。

年始のご挨拶

(杉並区柏の宮公園)


新しい年を迎えて昨年を振り返り、取り纏めてご挨拶申し上げます。


1.新型コロナウイルス感染症


2020年はコロナに終始した1年でした。


3月頃からこれは大変なことになると思い、私の定期執筆先クライアント3社に、ぜひ記事を書かせて欲しい、とお願いしました。私が加わっているリーガル・リスクマネジメント研究機構にもセミナーを実施すべきだと提案してきました。
すべて受け入れていただきました。
セミナーは、私が前座、日本マイクロソフトの方が本命で、5月26日緊急開催。
告知したのが5月21日なのに、たちまち72名もの参加をいただきました。オンライン開催の強みが発揮されました。
その後も執筆を続け、数えてみると、合計10本にもなっていました。


このような記事執筆を通じて、知識情報が整理されてくるのがわかりました。
有力な弁護士などの先生方の記事でも、意外に初歩的な間違いをされている場合も見受けられました。ご連絡を差し上げると、すぐに受け入れてくださる先生もいらっしゃいました。
疑問の点は官公署にも照会し、適切な回答をいただきました。
新型コロナに関しては、それ以外にも、このブログで各種の情報紹介や自分の考えも書いてまいりました。関連の記事総数は60本を超えています。一介の社会保険労務士、年金生活者でもやれることはあるのです。


新型コロナウイルス感染症は、私たちに様々な気づきを与えてくれました。
この国の市民たちの賢明さと自制心が発揮されました。うがいマスク手洗いをはじめとする衛生習慣の徹底は誇りとすべきものです。
一方で、この国の政治家たちの無能と無策は目を覆うばかりです。総理大臣だけではありません。それを取り巻く多くの国会議員や官僚たちの臆病さが、総理大臣のちぐはぐな行動を容認しているのです。
たとえ指導者に問題があっても、私たち市民は、自分の持ち場で自分ができることに全力を尽くすべきです。


黙っていてはなりません。自分の声の届くところに声を届けるべきです。
それもSNS などでの仲間内の議論にとどめるべきではありません。
政党でも新聞社などマスコミでも市民の声を受け付ける窓口があります。ハードルが高いと思わずに、ともかく、声を届けてみてください。


2.働き方改革
同一労働同一賃金が始まりました。
罰則つき時間外労働上限規制が中小企業にも適用されました。
新型コロナは、図らずもテレワークの急拡大を進展させました。
パワハラ防止法が施行され、ハラスメント対策のメニューも整いました。
これらについても、各方面からご依頼を受けて記事の執筆を進めました。
これも20本ほどになります。


大切なことは、規制逃れの悪知恵を働かすのではなく、これらの規制の意味を真摯に受け止めて、自らの改革の好機とすることです。
無駄な働き、無意味な長時間労働を許してはなりません。
過労死過労自殺を引き起こすような経営者は、淘汰されていくべきです。
勤勉で有能なこの国の働き手を大切にし、その生活を守ることです。
意識を変え、行動を変えましょう。
生産性の向上も少子高齢化の対策も、そこから始まります。


安倍前総理については様々な批判もあります。
しかし、働き方改革への一貫した姿勢はこの国の姿を変える貴重な一歩として、大きく評価されるときが来るでしょう。


こんな標語はいかがですか。
「男が変われば国は栄える。女を立てれば国は輝く。」


3.その他
私は現役時代から不祥事対応や危機管理に取り組んで参りました。
企業経営であれ政治の問題であれ、必須の知見のはずです・
これらもまた、生かしていきたいと考えています。


【参考】
ジャンルごとの記事のまとめは、次のタグをご覧ください。
重複はありますが、どこからでもご覧いただけるようにしているものです。








虎猫・銅鑼猫・執筆者一同

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