toranekodoranekoのブログ

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この国は私たちを守らない。自らの命と健康を守ろう。

新型コロナ問題ではっきりしたことがあります。
この国は決して私たちを守りません。
私たち自身で自らの命と健康を守る必要があります。


私は企業向けの新型コロナウイルス対策として記事を書いたり、セミナーを実施してきました。それらも踏まえ、今考えていることを少しだけお話します。


1.はじめに確認すべきこと
①新型コロナウィルスは「怖い」『変異する」
 姿が見えないままに人の命を奪っていく。
 無症状のまま人から人へと感染が広がっています。
 しかも変異していく。危険性がおそらく増していきます。  
  
②でも「弱い」
 自分では動くことができない
 人が運ぶ。人から人へ伝染させる。
 人の移動を避けること、人の接触を避ける事。
 私たちだけでコントロールし、感染を防ぐことができる。


③「人の命と健康こそ至高の価値」
 必要なことはためらわず行動しよう。
 ワクチンも治療法もない中、唯一の頼りは私たち一人一人の免疫力です。
 食事、睡眠、運動などに心がけ、無用なストレス防止に気をつけましょう。


2.政府の対応はピントが外れている。


感染が拡大する中でGo toキャンペーンは、およそピント外れです。
専門家の意見を無視して暴走したのです。
感染症分科会も結局は追認したとされていますが、実態はおそらく、止めようにも止められなかったということでしょう。




3.自分の身は自分で守るしかない。


私たちは何をすべきでしょうか。
自分にできることをしておくしかありません。
自分の命と健康を守るのは私たちの人間としての義務です。


①接待・会食はともかく控える
とりわけ、お酒が入ると聴覚が鈍くなり、声が大きくなります。
自らを抑える事ができず、大声で話し続けます。
今やめておこうと思えばやめられるはずです。


②テレワーク、オンライン会議などをともかく進める
実際に会わないと意思疎通が不十分になる、などというのは平時の様々な選択肢が可能な場合の問題です。
対面と非対面という選択肢があって他の要因に違いがない場合なら、そのような贅沢が言えるのでしょう。
今は対面すること、そのために出かけること自体が大きなリスクをはらんでいるのです。


少し考えてみてください。
遠方の方や海外の方などとコミュケーションを取らなければならない場合、非対面も前提として考えざるを得ないはずです。
対面にこだわるため、自ら接触する対象者を制約してしまい、広く意見を求めるという大事な目的を見失ってきたのではないでしょうか。自分の身の回りで気心の知れた人間だけを相手に、狭い対象者だけを相手にして意思決定をするという間違った方向に陥っていたのではないでしょうか。


やむなく始めたテレワーク、オンライン会議で、実は、接触できる相手の範囲が一気に拡大することができるのかもしれません。継続して試しましょう。


4.今あるすべてを残すことはできない。新しいものが生まれる。


①接待、会食の自粛で、飲食店が営業困難に陥るかもしれません。
新型コロナ感染症の拡大を防ぐためには、今あるすべてのものを残すことはできません。
淘汰されていく店、不振に陥る業界が出てくるでしょう。
それを防ぐために、命と健康を脅かすというリスクを取るだけの値打ちがあるのでしょうか。そのような冷徹な判断も必要になるのです。
私は、接待で営業するというような業界の習慣はやめるべきだと思います。自分の商品サービスをしっかりと売り込みましょう。
接待とは、強い立場の者が弱い立場の者にたかっているに過ぎません。その分のコストが最終消費者に転嫁されているのです。
接待で成り立っていた店舗が淘汰されるとすれば、社会的な存在意義を失っているからです。自らが社会に果たす役割を考え直し、自らの生きる道を考えるしかありません。


②観光業界が不振に陥るかもしれません。
だからといって、国がお金を出して旅行を奨励するような時なのでしょうか。
地域をまたがる移動で感染が次々拡大しています。
率直にいいます。観光業界は不振に陥っていますが、それを救う方法は様々あるはずです。知恵を絞りましょう。
例えば、バーチャル映像を世界に向けて発信しましょう。名産品をネット販売しましょう。思いがけない革新が生まれるかもしれません。


【参考】私の執筆記事やセミナーについては次をご覧ください。


なお、記事執筆やセミナーのご希望があれば何なりとご相談ください。
【連絡先】tnjmk0121@m3.gyao.ne.jp 
 社会保険労務士玉上 信明(たまがみ のぶあき)




その他次のタグで取り纏めています。




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