日本科学未来館(本稿と直接の関係はありません。) 日本学術会議の任命拒否問題は、本当にシンプルなことなのです。 「学問の自由の侵害」というのは、回りまわって生じうる問題であり、なかなかピンとこないでしょう。 私が以前に申し上げた通り、立法府たる国会が定めた法解釈について、行政府たる内閣総理大臣に変... 続きをみる
日本学術会議任命拒否のブログ記事
日本学術会議任命拒否(ムラゴンブログ全体)-
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衆議院議員船田元(はじめ)オフィシャルウェブサイトより ぜひご一読ください。 このような気骨のある議員もおられるのです。 一部を抜粋して紹介します。 「1983年に会員の公選制から任命制に変更した際は、私も衆議院文教委員として審議に携わり、委員会での強行採決にも出くわした。変更の理由は「選挙に出る... 続きをみる
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日本学術会議の任命拒否問題について、学問の自由の侵害といった議論が行われています。 法律論を言えば、もっとシンプルな問題です。 法の解釈を決めるのは国会であって内閣ではないのです。 菅総理は単純な越権行為をしてしまっているのです。 1983年5月12日の参院文教委。学術会議の会員の選出方法などを... 続きをみる
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この事件については、様々議論がありますが、法律論としては単純な間違いです。 もう一つは、政治的な対応としての誤りです。こんな子供じみた嫌がらせをしても、自らの品位が損なわれるだけです。何の得にもなりません。そんな簡単な計算もこの人たちはできないのでしょうか。 1.法律論について 次の記事が克明な整... 続きをみる