toranekodoranekoのブログ

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今こそ新型コロナに立ち向かう(10)コロナ渦こそチャンス③今こそテレワーク!

(大田黒公園)


緊急事態宣言、蔓延防止措置、テレワークを導入したのにもとの木阿弥。
満員の通勤電車が当たり前の風景になってしまっています。


経営者や中高年管理職の意識の問題、知識不足がその根幹にあると思われます。


1.リモートで部下の管理ができないという誤解


慶応大学大学院鶴光太郎教授の議論をご紹介します。


2021年2月10日日経新聞電子版


「若い世代は、在宅勤務を生産性が上がるシステムとして受け入れている。
問題は、理屈抜きにテレワークを嫌う中高年管理職。若い頃から親しんだ(一同に集う)大部屋方式、対面主義、長時間残業が当然で、こうした日本的システムから離れることに抵抗する。これは世代間問題だ
「中高年管理職は『リモートでは部下の管理ができない』としがちだが、デジタル技術の進歩は、4~5年前の段階でこの議論を無意味にしている。『全部リモートでできる』と答えたい」


鶴先生が「全部リモートでできる。」として、例に挙げておられるのが株式会社テレワークマネジメントの「働き方改革支援システム『F-Chair+(エフチェアプラス)』」です。


同社の紹介サイトを掲載します。



端末上に座席図を表示し、クリックすれば呼び出せたり、複数で議論できたりするシステムです。
現在は、個々の社員が『会議中』『仕事に集中中』『数時間中抜け中』というように勤務状況をリアルタイムで端末に表示し、自分のペースで効率的に働けるようになっています。


上記サイトの動画「F-Chair+機能~こんなことができます~(動画:1分39秒)」をご覧になれば一目瞭然でしょう。


このような情報も集めずに旧態依然の働き方を部下に押し付けていては、会社の未来はありません。


2.テレワークの7つの疑問と5つのメリット


テレワークについては、これ以外にも様々な誤解や疑問があるようです。
私が以前に掲載していただいた記事をご紹介します。
7つの疑問と5つのメリットに纏めてみました。



ポイントの目次を掲げます。ぜひ本文をお読みください。
テレワーク導入における7つの疑問
1. 莫大な費用がかかる?
2. システム環境の整備や操作は難しい?
3. できる仕事できない仕事があるのではないか
4. 大事な情報が漏洩するのではないか
5. 部下の評価ができない、さぼっていてもわからない
6. チームワークが取れないのではないか
7. 書類やハンコはどうする?


テレワークで得られるメリットにこそ着目しよう
1. 業務生産性の向上
2. 新規雇用促進・離職防止
3. 社員のワーク・ライフ・バランス向上
4. コスト削減
5. 事業継続性の確保


銅鑼猫

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