「法律士業のためのコロナメンタル支援ヒント集」公開!
臨床心理士・社会保険労務士の中條幸子先生が公開された資料です。
ご挨拶文は次のとおり。
世界的なパンデミックの中、メンタル対応に苦慮しているケースを多く聞きました。自社HPに掲載中の「法律士業のためのコロナメンタル支援ヒント集」を公開いたしました。士業だけでなく、人事総務他、人に関わる方々すべての人に使えるヒント集です。
どうぞ、ご活用ください。
一例だけあげます。なるほどと思いませんか?
「どこも電話がつながんないじゃねーか!どうしてくれる!!」
クレーム対応のヒント:「そういう気持ちになってしまいますよね」と“共感”
「共感」=相手の気持ちに対して賛意を示すこと
「同調」=事象に対して賛意を示すこと
「共感」は相談者の気持ちに対して賛意を示すことです。話し手の“気持ち”は動かしがたい事実であり、それに対して「大変な思いをしましたね」「お辛いですね」ということになんら問題はありません。
これに対して「同調」は事象に対して賛意を示すことであり、どのような場合にも行ってはいけない対応です。その事象を相談される側は確認しているわけではないので、賛意は示せないのです。
【参考】
銅鑼猫