日経新聞5月1日夕刊で「60代の労災急増、対策は？」という記事がありました。

「働く高齢者の増加に伴い、小売業やサービス業で60歳以上の労働災害が急増している。60歳以上の就労が広がる一方で、建設業や製造業に比べると安全管理体制の法的な縛りが緩いことが背景にある。」
小売業の60代に目立つのは転倒事故や転落事故、さらに食品売り場でのやけどや切り傷などのようです。
原因としては、小売業などでは、現場での安全管理体制が整っていないことが指摘されています。
建設業や製造業は現場の安全管理の徹底で労災を減らしてきたのと好対照です。

これについてYouTube で解説した教材を作成しました。
ぜひ、ご覧ください。

（試作品として作っていたものですが、時節柄大事な問題と考えて緊急公開しました。）

東京労働局などが危機感をもって対応に努めておられます。次の記事もご覧ください。

銅鑼猫