toranekodoranekoのブログ

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明るい高齢化社会、病から得た様々な宝、世の中の動きへの警鐘(銅鑼)を鳴らすこともあります。
ときどき大阪弁も出てくる聖書物語もお楽しみに。
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ハラスメントを難しく考えてはならない。

ハラスメント対策について、難しく考えるのはやめましょう。
いくつかのヒントを差し上げます。


1.ハラスメントがなくならない最大の理由は加害者の無自覚
ハラスメントをしている人は自分がハラスメントをしている、人を傷付けているということがわかっていないのです。
ちょっとしたジョークだと思い込んでいたり、教育的指導の一環などと勘違いしているのです。そして周りの人もハラスメントと気がつかないままに、無視したり、度合いによっては尻馬にのって騒いだりしてしまうのです。


対策としては、なぜその行動がハラスメントになるのかを、わかりやすく周知することです。


2.ハラスメントは本来は会社の労使で解決すべきもの。
ハラスメントはその会社の気風・社風によるところが大きく、また会社の業務内容等によっても評価の方法も対応の方法も変わってきます。
会社の中で解決すべき問題です。
会社の中で解決できず、業務効率が阻害されたり、精神を病んだり、退職する、果ては自殺する、そのような問題が頻発したため、国家として見るに見かねて、対策に乗り出したのです。
こんなことでお上の手を借りるというのは、経営者としても役職員の皆さんとしてもプロとして恥ずかしい事です。そのような自覚をお持ちでしょうか。


お上が解決しようとすると、どうしても会社の業種規模などお構いなしに、万全の対策を取るためやたらと難しい仕組みを作ってしまいます。
自分の会社に合わせてふさわしい仕組みをつくれば良いのです。お上が授ける対策は参考にすれば良いだけです。金科玉条と考えてはなりません。
それより大切なことは、本当にハラスメントを減らしていくことです。
ぜひ、役職員の皆様を巻き込んで、真剣に考えてください。


そのためのヒントを掲載しています。お役立てください。



銅鑼猫

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