10月1日から7日までは「全国労働衛生週間」です。

全体（主）スローガン：
向き合おう！　こころとからだの　健康管理

副スローガン：
うつらぬうつさぬルールとともに　みんなで守る健康職場

期間
10 月１日から 10 月７日までとする。
なお、全国労働衛生週間の実効を上げるため、９月１日から９月 30 日までを準備期間とする。

主な課題
①過労死等事案の労災認定件数：令和２年度802件
②新型コロナウイルス感染症り患による休業４日以上の労働災害：令和２年 6,000 人以上発生
③高年齢労働者が安心して安全に働ける職場環境づくり
④日本の労働人口の約３人に１人が何らかの疾病を抱えながら働いている
⑤化学物質起因の労働災害：特定化学物質障害予防規則などの特別規則の対象となっていない有害物によるものが全体の８割を占めている。
⑥職業がんの労災補償の新規支給決定者：綿による中皮腫・肺がんを中心に年間 1,000 人超
石綿含有建材建築物が今なお多数現存、解体工事が 2030 年頃をピークとして、増加が見込まれる。

先週の社会保険労務士会の労働判例研究会で、アスベスト被害の発表をいたしました。
それだけに、これらの課題について今後もしっかりと向き合っていきたいと考えています。
こんな記事にも目が留まりました。

関連の記事は、また少しずつ紹介して参ります。

銅鑼猫