toranekodoranekoのブログ

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今私たちにできることがある【メルケル首相の演説より】

メルケル首相の演説より
「一人ひとりが当事者です。この当事者性は、各自の生活圏が制約を受けることを意味します。しかしそれを自分たちの健康のため、そして他の人々への配慮のために受け入れるのです。私たちは、互いへの思いやりや配慮がある社会なのだということを、示すことができると信じています。」


この演説を読んで、皆さんはどのようにお感じになったでしょう。
政府の対応にケチをつけるのはたやすいことです。
「不要不急の外出を控えて」と言われて、「『不要不急』の基準は何か明らかにしてくれ」などと駄々っ子のような言葉を語るのはやめましょう。
ご自分の生命健康生活を守るための外出は必要なのです。
それ以外の外出を控えようという事です。
私たちの生命を救うために、家族・友人・知人、この国の人々、世界の人々を救うために、今するべきことです。


メルケル首相の演説は、次のように続き、締めくくられています。(下線は筆者)
「一人ひとりの行動が問われています。あまりこの時期行わない方がよい往来もあります。例えば専門家は、孫たちが祖父母たちのもとをあまり訪れないほうがよいと言っています。」
「私たちは、感染後のリスクが高い重症化しやすい人々が、入院しなくてもよいよう、感染から守られるようにするのです。
ですから、一人ひとりがその行動で、感染の広がる速度が遅くなるよう、医療システムに過大な負荷がかからないよう、貢献しようということです。
そのために私たちは取り組んでいます。命を救うための取組です。ドイツの多くの人々が、こうした取組を正しいと確信し、行動をともにしてくれると信じています。もちろん、欧州各国間ですべて調整していきます。欧州やその他の国々のパートナーとは緊密に連絡を取り合っています。しかし、ドイツでも一人ひとりが、それぞれの貢献を果たせるのです。


【下線部の原文】(適宜に改行しています。)
Das ist das, woran wir arbeiten. 
Das ist das, was wir tun, damit wir Menschenleben retten. 
Und ich glaube daran,dass viele Menschen in Deutschland sich an diesem Handeln auch aus voller Überzeugung beteiligen werden. 
Natürlich werden wir dies alles auch europäisch abstimmen. Wir sind in
engem Kontakt mit unseren europäischen Partnern und auch den internationalen Partnern.
Aber jeder in Deutschland kann auch seinen Beitrag leisten.


原文全文はこちらから

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ドイツ語原文のPDF はこちらです。
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銅鑼猫

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