toranekodoranekoのブログ

虎猫・銅鑼猫など様々なブロガーが参加しているサイトです。クリスチャン、社会保険労務士、多言語活動家、女性キャリア官僚、科学ライター、うるさいばあさんまで、多士済々。お楽しみください。

クリスチャンブロガーが綴るブログです。
明るい高齢化社会、病から得た様々な宝、世の中の動きへの警鐘(銅鑼)を鳴らすこともあります。
ときどき大阪弁も出てくる聖書物語もお楽しみに。
主催者のほか様々な協力者も登場します。

マイナンバーカードはなりすましの温床になる。せめて健康保険証を継続させよう。

印鑑証明書が必要になったので、杉並区役所のホームページで手続を確認してみました。
マイナンバーカードと4桁の暗証番号さえあれば、コンビニのキオスク端末(マルチコピー機)で簡単に発行できるということです。
早速、近所のコンビニでやってみました。

キオスク端末の「行政サービス」で、マイナンバーカード読み取り、4桁暗証番号を入れれば、すぐに印鑑証明書発行ができました。
全国どこのコンビニでも、発行可能だということです。


この恐ろしさを皆さんは理解されているのでしょうか。

銀行のキャッシュカードと4桁暗証番号などが、簡単に詐取される時代です。
お年寄り等が「マイナンバーカードと4桁暗証番号」を詐取される事件がこれから次々と発生するでしょう。
このような犯人は、人の目に一切触れることなく、他人の印鑑証明書を簡単に取得できるのです。他人になりすまして、様々な取引が可能になるのです。


健康保険証が廃止されてマイナ保険証に統合されれば、お年寄り等は常時マイナカードを携行せざるを得ません。
マイナンバーカードというのは、大事なものであり、大切なときだけ使えばよいのです。タンスの奥にしまっておいて、普段は健康保険証を携行するのが、安全便利なのです。そのように、役割に応じてカードを使い分けるのが、一般の市民の常識的な取り扱いでしょう。


政府が健康保険証を廃止するのは、無理やりにマイナンバーカードを保有させる魂胆であり、国民の安全をないがしろにしているのです。そもそも、この国に詐欺犯罪が横行しているという事実すらも理解していないのでしょう。


社会保険労務士、健康経営エキスパートアドバイザーズとして、 銀行でコンプライアンスに長年従事した者 として、黙っていられなくなって、一言ブログに書きました。


【5月10日追記】
この記事も参照下さい。医療介護の現場は大変困惑しています。



【5月11日追記】
マイナカードでの証明書誤交付という事件も発生しました。
このようなリスクをどう考えるのでしょうか。



こちらの記事も参照ください。まさに私が懸念していることです。





【以下参考情報】
1.杉並区ホームページより

証明書コンビニ交付サービス
 手数料1通 200円
 必要なもの利用の手続きをしている住民基本台帳カードまたはマイナンバーカード
 (個人番号カード)
 交付できる人本人のみ



2.地方公共団体情報システム機構で、次のような案内が掲載されています。



コンビニ交付は、マイナンバーカード(又は住民基本台帳カード)を利用して市区町村が発行する証明書(住民票の写し、印鑑登録証明書等)が全国のコンビニエンスストア等のキオスク端末(マルチコピー機)から取得できるサービスです。また、お住まいの市区町村と本籍地の市区町村が異なる方は、事前に申請することで戸籍証明書も取得できます。



銅鑼猫(社会保険労務士玉上信明)

×

非ログインユーザーとして返信する