toranekodoranekoのブログ

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明るい高齢化社会、病から得た様々な宝、世の中の動きへの警鐘(銅鑼)を鳴らすこともあります。
ときどき大阪弁も出てくる聖書物語もお楽しみに。
主催者のほか様々な協力者も登場します。

ブルックナー交響曲第7番ホ長調(都民交響楽団24年4月14日)



第136回定期演奏会(無料:往復はがき申込、抽選制)
日時:2024年4月14日(日) 13:30開演(12:45開場)
場所:すみだトリフォニーホール大ホール
指揮:御法川 雄矢
曲目:J.シュトラウス 喜歌劇「こうもり」序曲
   R.シュトラウス 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」
   ブルックナー 交響曲第7番ホ長調


・第136回定期演奏会には1067名のお客様にご来場いただき、ありがとうございました。


(感想)

ブルックナー 交響曲第7番ホ長調


第二楽章が始まります。
ワーグナーチューバが深く暗く響き渡ります。
大伽藍のような姿が徐々に現れます。寄せては返す大波のように、大きくうねり、小さなさざ波となり、聴衆を包み込んでいきます。


遂にこの楽章が終わるのか、と思ったときに、またあのワーグナーチューバです。
深淵をのぞき込むような一層暗い響き。
その暗い響きの上に、ホルンの吹鳴が屹立(きつりつ)します。まさにそびえたつのです。
そのまま、曲は深く沈みこむように続き、終焉を迎えます。


敬愛するワーグナーの死を悼む音楽の墓碑なのです。




虎猫

だから、あなたも簡単にだまされます。他人事ではありません!!。



【印象に残った個所】
(防止対策)


ポイントは、お金の話が出たらすべて詐欺だと疑うことです。そのうえで、電話の相手が本人かどうか確かめる。自分の知る番号にかけて確かめれば良い。それが一番最初にできることです。

(なぜだまされるのか)


「確証バイアス」
一度、自分の中で仮説を立てると、それに合致する情報ばかりを集めてしまうことです。例えば、電話の声を聞いて息子かもしれないと思うと、そういえば話し方も息子らしいなと思い込み、そういえば息子ならこんな行動するなとか、会話の中で合致する情報ばかりに注目してしまうわけです。


話の途中で「おかしいな」と思ったって詐欺には遭ってしまうんです。
「ここで孫を救わなければ」っていう思いが表に立ったときには被害に遭ってしまう。


 詐欺グループも、あえて矢継ぎ早に作業を指示して「早くしないと間に合わない」とせかして深く考える時間をつくらせません。言われた側としたら、本当に正しいのか確かめる余裕なく、お金の用意などの作業を進めてしまう。


被害者が家族から責められるという話も聞きます。


 (被害者を)絶対に責めてはいけません。だます側が100%悪い。実際、周囲の人に責められて自殺した被害者もいます。ある意味、人間は信じるようにつくられてる。そうでないと、生きていけないんだから。



【玉上コメント】
これだけ世の中に、詐欺・ペテンが横行しています。
それを前提に、自分と家族をどう守るか考える必要があります。


政治家は、国民がだまされないようにどのような仕組みを作るのか考えないといけません。



簡単な防止策
「電話に出るな 電話をするな」
これに関連するブログをまとめております。








銅鑼猫(社会保険労務士・健康経営エキスパートアドバイザー 玉上信明)

陸上イージスを唐突に廃止したのは誰だったのか


朝日新聞の本日4月9日 朝刊記事の要旨です。
【ポイント】
計画の発端は、海上自衛隊の「イージス艦」の乗組員の負担軽減だった。北朝鮮からの弾道ミサイルに備えて洋上での長期間滞在を強いられていた。政府は17年、陸上に新たにイージスを配備して陸自が運用する計画を打ち出し、秋田、山口両県を候補地とした。


しかし陸上イージス計画は防衛省の地元へのずさんな説明などで20年6月に計画を断念。ところが話はこれで終わりにならない。米企業のレーダー「SPY7」とイージスシステムを契約済みだったことを理由に、政府は違約金の支払いなどを恐れ、陸上に配備予定だった迎撃システムを2隻の艦船に積む計画をひねり出した。


転用するSPY7はアンテナ部分が大きくなる見込みで、政府資料によると、イージス艦に積んだ例は世界でも例がない。搭載艦は巨大化し、米海軍最新鋭艦の1・7倍の大きさだ。


【玉上コメント】
「陸上イージス計画は防衛省の地元へのずさんな説明などで20年6月に計画を断念。」


この時、唐突に陸上イージス計画中止を決めたのは誰だったか。当時の河野太郎防衛大臣です。




関係省庁等の意見をちゃんと聞いたのでしょうか。

その後の対応をお考えだったのでしょうか。
結局我が国の防衛に穴をあけ、後始末のために時間と費用を無駄遣いするごとになってしまったのです。



もちろん、そもそも陸上イージス計画そのものが、当時のトランプ大統領と安倍総理の間で唐突に決められた、という経緯はあります。


もとより、我国の防衛省はじめ、官僚も政治家もマスメディアも、軍事に対する知見の乏しさは目を覆うばかりなのかもしれません。また別の機会に詳しく論じたいと思います。


銅鑼猫(社会保険労務士・健康経営エキスパートアドバイザー 玉上信明)

在宅勤務でも労働時間管理は必須。無茶な命令はNGです!


在宅勤務では労働時間中に家事などの「中抜け」時間があるので残業手当は出ないもの、と考える人は少なくないようです。また、実労働時間にかかわらず、あらかじめ決められた時間分だけ働いたとみなす「事業場外みなし労働時間制」が適用されると思い込んでいる人もいるかもしれません。
実際は、勤務時間中に仕事から一時離席する「中抜け時間」の扱いには明確なルールがあります。「事業場外みなし」も適用余地は限られます。
無理な業務指示を受けて長時間労働・深夜労働になるのは論外です。
働く人の立場でどのように対応すべきか、検討してみましょう。


【ファイナンシャルフィールド】


【転載先:Yahoo!ニュース】


相変わらず読者のコメントで盛り上がっています。
例えば次のような感じ。


「在宅勤務は逆に「いつでも対応可能」だと思われて、無茶ぶりする上司やクライアントも多そう。」


「会社(上司)側が時間外勤務で無いと言うなら、会社のパソコン(環境)に時間外にアクセス出来る事の方が問題でしょう。
今や企業にとっては人的コストなんかよりコンプライアンスや情報セキュリティの方が圧倒的に大切です。」


「友達はリモートワーク中はWEBカメラを起動しておいてと言われ、文句言っていた」


一方ではこんなコメントも
「毎度おなじみファイナンシャルフィールドの作文コーナーですね。」


決して作文ではないのです。


銅鑼猫(社会保険労務士・健康経営エキスパートアドバイザー 玉上信明)

ブラームスの2つのニ長調(ヴァイオリン協奏曲・交響曲第2番)

プログラム
J. ブラームス ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品77
J. ブラームス 交響曲第2番ニ長調 作品73
出演者
指揮:畑農敏哉
管弦楽:PROJECT Bオーケストラ
ヴァイオリン独奏:中村太地



【演奏会の感想をPROJECTB2024の皆様にお送りしました】


PROJECTB2024の皆様


本日のブラームス演奏会有り難うございました。
取り急ぎ感想をお送り申上げます。


1.ヴァイオリン協奏曲ニ長調


圧巻は第3楽章。
生き生きとしたリズムで思わず体が動き出しそうになりました。
路上ライブでこの曲を演奏されたら、子供たちも、いや大人も、思わずうきうきと踊り出してしまいそうです。


第1楽章の後でソリストの中村様が、肩当の具合がよくなかったのでしょうか。
指揮者と打合せされ、手直しをされていました。
こんなことがあると、普通は心が乱れがちですが、全く逆でした。
かえって第2楽章から、肩の力が抜けたような感じで生き生きとした豊かな音色が広がっていきました。
そして第3楽章です。


アンコールのバッハ無伴奏も、本当にすてきなプレゼントでした。


2.交響曲第二番ニ長調


あの第1番の交響曲に20年もの歳月をかけ、苦しみ抜いたブラームスが、もはや吹っ切れたように短期間で仕上げたこの曲。
クララ・シューマンは第1番があまりにも暗くて一般には受けないのではないかと懸念し、この第2番は、大変気に入っていた、とのこと。
私も大好きな曲です。自然な喜びにあふれています。何も考えずに、曲の中に身を浸すことができます。
ただひたすらめくるめく世界の中に心をひらくことができます。
こんな曲だからこそ、テューバの深々とした響きが相応しいのかもしれません。
私自身がテューバ奏者で、この曲を演奏する機会はありませんでしたが、いつも憧れていた曲です。


皆様の更なるご活躍ご健勝をお祈り申上げます。


虎猫(東京カベナント教会会員)