toranekodoranekoのブログ

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本所防災館、衝撃の1時間45分防災体験ツアー!!


5月6日(土)ふと思い立って、息子と一緒に本所防災館に行きました。2つの体験コースのうちの「自然災害コース」に申込ました。家族連れ等10数人のグループで体験しました。
衝撃の1時間45分、へとへとになりました。


コース(令和5年4月以降)
⒈ 自然災害コース(所要時間:1時間45分)
体験項目
①シアター、②地震、③煙、④暴風雨、⑤都市型水害


⒉ 自助共助コース(所要時間:1時間45分)
体験項目
①シアター、②地震、③煙、④消火、⑤応急手当


シアターで地震の映画20分間、
その後、個別の体験です。
今日の順番通りご説明します。


(1)都市型水害
水位がたった10センチだけで、家のドアを開けるのに必死になります。車のドアも同じです。20センチ、30センチも用意されていますが、ひとりではびくともしません。
子供たちが、3人がかりで水位30センチの家のドアを必死でこじ開けていました。


(2)地震体験コーナー
熊本地震、関東大震災の疑似体験です。
学校等では、子供たちに芋虫の恰好でうずくまるように教えられているそうです。
私も子供たちのまねをして、芋虫の恰好をして待ち構えていました。
ところが、「熊本地震」が起こると、その格好も保てず、あわてて全身腹ばいになって手足を伸ばして必死にこらえました。
その次の「関東大震災」になると、長時間の揺れでほとんどパニックになりました。
揺れが収まってからでも、体が揺れていました。


(3)煙体験コーナー
煙の立ち込める中、手探りで壁伝いに避難します。暗い中で、通路が折れ曲がっていたりして、単なる体験コーナーなのに、出口を探すのに必死でした。実際にこんな場面に出会ったら、気が動転してしまうでしょう。


(4)暴風雨体験コーナー
風速30メートルと、1時間50ミリの雨、専用のレインコートと長靴で完全武装して挑みます。横棒につかまりながら、1分間の体験なのに、強烈な風雨に飛ばされそうになります。
これも現実に街中などでこんな目に出会ったら、いったいどうなるか、と思います。
ある意味では、テーマパーク的な面白さともいえるかもしれませんが、一度味わっておくべきです。


入場無料。10人等の団体ならば予約が必要ですが、個人での申し込みなら空いていればすぐ入れます。家を出る前に電話で確認して予約しておきましたが、十分に余裕があるようです。


【参考】防災館は都内3か所にあります。
本所、池袋、立川です。
次の東京消防庁のサイトでご確認ください。施設ごとの特徴がありますので、よくご覧になって体験してみてください。なお、暴風雨、都市型災害は、本所防災館独自の設備とのことです。



防災館とは?
防災館は、都民の皆さんの安全な暮らしを目指し、楽しみながら地震の揺れの体験、初期消火や応急救護、火災の煙からの避難要領など、防災に関する知識や技術を学んでいただく体験施設です。こうした体験は、町会・自治会の防火防災訓練や、学校や企業新入社員に対する防災教育などにも活用され、効果を上げています。



虎猫

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