今こそ新型コロナに立ち向かう(5)コロナ禍日記
(塚山公園)
今この時期にこそぜひお読みください。
「周到狼狽せず、軽挙妄動せず、妻と、妻のお腹の子を守ろう。
そのためにできることを、淡々とやろう。
私の人生において、他にいるべきことがあるとは思えない。
私は妻と子のために生きる。私の人生はそのためにある。
まったく、上出来だ。」
「ご近所の人のよさそうなご隠居さんは、散歩帰りの妻と私とに出会った際に、妻のお腹を見てニコッと笑い、十分な距離を確保した上で
『八ヶ月目?そうかい、それはそれは。
何かあったらすぐうちのインターホンを鳴らしなさい。病院までうちの車で連れて行ってあげよう。』(中略)
誰も彼もが、妻と妻のお腹の子どものために、動こうとしてくれているのである。
何もかもが、妻と妻のお腹の子どもの未来を、守ろうとしてくれているのである。」
「物流がさらに滞るようになり、野菜はおろか、赤ちゃん用品すら品薄になるような事態になっても、私はどれだけ遠くであろうとも、その品物を手に入れるためにいくらでも走ろう。妻のために、子どものために、生きる。」
繰り返します。
政治家がどうであれ、官僚がどうであれ、世の指導者がどうであれ、私たちは、ふてくされて生きるわけにはいかないのです。
私たちには守るべきものがあります。
私たちでなければ守れないものがあります。
今このひとときを、後になって誇りを持って振り返ることができるように、今このひとときを、笑顔で助け合っていきましょう。
虎猫銅鑼猫