苦難さえも喜びとする。真の宗教と偽りの宗教を見極めるもの。(新約聖書ローマ人への手紙)
「それだけではなく、苦難さえも喜んでいます。それは、苦難が忍耐を生み出し、忍耐が錬られた品性を生み出し、錬られた品性が希望を生み出すと、私たちは知っているからです。」
(「ローマ人への手紙」第5章3節4節:聖書新改訳2017)
本日の東京カベナント教会のメッセージで取り上げられた聖書箇所です。
真の宗教は苦難さえも喜びにし、魂の救いと平安をもたらします。
現世の御利益を約束するものではありません。
偽りの宗教は、人々の恐怖と不安を煽り立てます。
そのようにして人々をおどし、教団への献金を強いたり、かつてのオウム真理教のように殺人さえも行わせるのです。
なお、もう一言。
「反社会的勢力」の本質は「統制された威迫力を用いて経済的利益を追求する集団」です。
反社会的勢力が「反社会的勢力」という看板を掲げているわけではなく、「反社会的勢力」という名刺を差し出すわけでもありません。
通常の経済活動を行う団体と思わせたり、人権団体、政治団体などを装ってくるものもいます。おそらく、宗教団体を装うものもあるでしょう。心しておくべきです。
虎猫