COCOA騒動:なぜ、日本政府が作るソフトウェアは使えないモノばかりなのか?改めて掲載します。
「またもやったか厚生省」とでも言いたくなりますね。
新型コロナに関連してのソフトウエアの失敗を幾度繰り返せば気が済むのでしょうか。
率直に言えば、厚労省にソフトウェア対応を任せてはならないのです。
NHK ニュース
「今回のトラブルをめぐっては、デジタル分野の専門知識を持った職員が省内に限られているなど「COCOA」の管理体制にも課題があるとして、アプリの改修は内閣官房のIT総合戦略室が担当し、システムを抜本的に見直すことも検討する方針です。」
こんなことはわかりきっていたはずです。もっと早く決めるべきでした。
接触確認アプリについては、「まもりあいJapan」という優れたアプリが民間で開発され、安倍前首相も大変乗り気でした。
ところが、所管が厚生労働省に代わり、結局、 Appleの1国1アプリの方針などもあり「ガイドラインをクリアした企業のアプリが、陽性判定のみ厚労省のシステムに繋ぐ」方式から、アプリまでを厚生労働省が開発する方式へと変わり、・・その結果がこのザマです。
取り急ぎ各種参考資料を掲載いたしました。
【参考1】「Windows 95を設計した日本人」として知られる世界的エンジニアの中島聡さんのわかりやすい痛烈な分析です。
【参考2】まもりあいJapan開発者からの経過報告です。
銅鑼猫