治療と仕事の両立支援シンポジウム(20年11月5日追記)(23年7月25日追記)
(10数年前、入院中に七夕の日を迎え、私が書いたたんざくです。)
厚生労働省にて開催されているシンポジュウムです。
10月28日に中小企業向けシンポジウムを視聴いたしました。
11月5日の大企業向けも視聴しました。
アーカイブ配信もされます。
ぜひご視聴ください。
産業医パネリストからの次のようなご発言が大変印象に残っています。
「従業員ががんにかかり、社長さんが心配して退職して治療に専念してもらったほうが良いのではないかと、直接医師に相談に来られた。
しかし、大事なことは本人の気持ちです。また、疾病の具合や治療の状況などにより様々な選択肢があります。
産業医とも連携しながら、適切な方向を見出すべきであり、経営者として思い込みで行動してはならない。」
大企業向けセミナーでの印象に残った言葉(2020年11月5日追記)
「HOWということだけにこだわらないで。ご本人を忘れないで」
「お互いさまを大切に」
「自分ごとと思うこと。病気・介護・育児などとの両立はいつでも起こりうる」
医師の言葉「患者さんからこそヒントが得られるのだよ」
大企業ご担当者「制度と運用と配慮」
大企業担当者故に陥りやすい問題
「あ、知ってる知ってる、その病気こうだよね。」
⇒これは危ない。病気の種類も個人の状況も様々だ。
「生き生きと仕事すること。それこそが仕事と治療の両立の意味」
大企業向けセミナーで紹介されたこんな資料もあります(2020年11月5日追記)。
国立がんセンター東病院
仕事とがん治療の両立お役立ちノート
(参考)厚生労働省ポータルサイト
事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン
(参考2)さんぽセンター(地域産業保健センター)
産業医等産業保健スタッフがいない中小企業ならをご活用ください。
【23年7月25日追記】
2022年度 両立支援シンポジウム / セミナーが配信されています。
2022年度 両立支援シンポジウム / セミナー
~ダイバーシティ&インクルージョン社会の実現に向けて~
人生100年時代、長い労働人生のうちで病気に罹る可能性は少なくありません。
あなたが、あなたの会社の従業員が、同僚が、何らかの病気になった時、
生きがいや働きがいを持って活躍できる社会の実現が求められるいま、
「治療と仕事の両立」の意義や支援について考えます。
銅鑼猫