toranekodoranekoのブログ

クリスチャンブロガーが綴るブログです。
明るい高齢化社会、病から得た様々な宝、世の中の動きへの警鐘(銅鑼)を鳴らすこともあります。
ときどき大阪弁も出てくる聖書物語もお楽しみに。
主催者のほか様々な協力者も登場します。

研修セミナー受講者の心得

 私は仕事柄、様々な研修やセミナーに出席します。
その中で受講者の方の振る舞いについて、気になることを少し申し上げます。


1.会場での質問は積極的に
  講師の先生が「何か質問はありませんか。」と呼びかけられても、応ずる方がいらしゃらないことが多いようです。
ところが、休息時間になると急に個別に質問にいらっしゃる方がいます。
セミナーの会場での質問は、受講者全体で共有して皆さんで考えていくための材料の提供なのです。
こんなこと聞いて恥ずかしい、等とお考えにならないように。基本的な恥ずかしいと思うような質問の方が、実は、大切なヒントが込められていることがあります。
こっそり1人で聞く、というのは、いかがなものでしょうか。
私自身が講師を勤めるときは、そのような趣旨からセミナーの冒頭で次のように申し上げています。
「このセミナーの場で皆さんの質問を共有して一緒に考えて参りましょう。そのため、休憩時間中の質問は、恐縮ですがお断りします。
どうしてもデリケートな問題なので個々に質問したい、という方はセミナーの後で質問の時間も設けますのでその時にお願いいたします。」


2.休息時間中の質問は避ける。
  前述の続きですが、休息時間中に先生に長々と質問するのは、大変な失礼に当たります。先生にも休息が必要なのです。トイレに行く、次のコマに向けて準備をする、そのための休息時間なのです。
質問があるなら、会場で先生の呼びかけに応じて質問すべきです。あるいは、研修セミナーが終わってからにすべきでしょう。
これも込み入った質問ならば、その場での質問ではなく、先生にお名刺をいただいてから後でメールで質問されるべきです。


3.名刺交換のルール:講師の先生を独り占めにしてはならない。
  研修・セミナー終了後の名刺交換の基本的マナーです。
名刺をいただいたらすぐ次の方に代わること、講師の先生の時間を独占しないこと、こんな基本的なことができていない方を散見します。


  セミナー終了後、講師の先生に名刺交換をしながら長々と質問されると、多くの受講者が先生との名刺交換を待っているのに、1人の方がいわば先生を独占している感じになります。他の方は、前の方が先生との話が終わるのを待つしかない、あるいは、後の予定が詰まっていて、名刺交換を諦める方もいらっしゃるでしょう。
先生ご自身にも様々な後の予定があるでしょう。先生の時間を勝手に奪ってはならないのです。


  そもそも名刺交換をする意味は、先生の連絡先を伺って、ご質問等は後でメールなどで差し上げる、ということだ、と思います。その場での質問ではなく、質問事項を簡潔にまとめお礼の一言と共に質問のメールを差し上げるのです。私はそのようにして、多くのセミナーの後、講師の先生方との人脈を築いて参りました。
  とりわけ社外で多くの会社の方が集まる研修セミナーでは、受講者は、自社の代表として出席しているのです。その場の状況に応じた行動ができるかどうかは、その会社の中でのマナー・躾が現れます。講師を独占して長々と質問するような方がいれば、その会社の社員教育の不徹底をさえ疑わざるを得ません。
お見かけする限り、このマナー違反は女性に特に目立つように思われます。差別偏見とは思われたくないのですが、事実としてお伝えします。


なお、講師の心得については以下をご参照ください。
研修・セミナー講師の心得


銅鑼猫