東京都の採用支援事業(無料で充実した支援が行われる!)
4月27日東京商工会議所・東京都共催の労働セミナー「働き方改革の推進~多様な人材の確保に向けて~」で、東京都のご担当の方からご説明をいただいたものです。
人材確保支援事業(中小企業採用力向上支援事業)
中小企業の人手不足は深刻化しており、人材確保が急務の課題となっています。
(公財)東京しごと財団は、中小企業の採用活動に関する様々なご相談に対応するため、「人材確保相談窓口」を開設されています。
「採用コンサルタント派遣によるコンサルティング」や「人材確保セミナー」等、「採用力向上」に向けて適切な支援メニューが用意されています・
実際の相談事例2例のご紹介もありました。
4回にわたるコンサルティングが無料!で受けられます。
コンサルティング内容も、求める人材像の整理から始まり、最適な採用チャネルの紹介、ハローワークの求人票の書き方まで、至れり尽くせり、という感じを受けました。
一例の概要を紹介します。(内容は適宜省略整理しています。)
①ニーズ:人員40名の製造業で営業事務の担当者が退職し、急遽補充が必要。
②経緯:有料の民間求人媒体では多額の費用負担を求められたが効果なし。
③コンサルティングの内容
まずは「求める人材像」を整理する。
現場社員の意見も聞きながら職場や仕事の魅力を言語化する。
その内容をもとにハローワークの求人票を抜本的に改善。短時間勤務にも対応できる、教育体制が整っている、などを丁寧に記載。
たちまち数人の人からの応募があり、ふさわしい人材を採用できた。
【銅鑼猫の感想】
採用に当たっては、「退職者と瓜二つの人を採用する」ことを考えがちです。
大切なのは、おそらく次の三つでしょう。
本当に会社が求める人材像は何なのか整理しなおすこと。
採用した人を育成していく社内体制を構築すること。
応募者の目線に立ってその会社・その仕事に就くことの魅力をわかりやすいように言語化して、求人票に落とし込むこと。
先にご紹介した「テレワーク」も同じ4月27日のセミナーでご説明があったものです。
「善は急げ」です。すぐ翌週に東京テレワーク推進センターにお邪魔して、テレワークの魅力をしっかりと教えていただきました。
【A.シナリオ「テレワークが拓く未来(きっかけ)」
B.紙芝居型動画「テレワークが拓く未来」紙芝居型動画公開! 】
こんな充実したセミナーも推進センターでのご説明も無料で受けられるのです。利用しない手はありません。
銅鑼猫