toranekodoranekoのブログ

虎猫・銅鑼猫など様々なブロガーが参加しているサイトです。クリスチャン、社会保険労務士、多言語活動家、女性キャリア官僚、科学ライター、うるさいばあさんまで、多士済々。お楽しみください。

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明るい高齢化社会、病から得た様々な宝、世の中の動きへの警鐘(銅鑼)を鳴らすこともあります。
ときどき大阪弁も出てくる聖書物語もお楽しみに。
主催者のほか様々な協力者も登場します。

「まず事実関係を確認してから」が危機管理の失敗を生む。

虎猫どら猫

不祥事が起こったときに「まず事実関係を確認してから」「原因を究明してから」と考えがちです。
不祥事の発生は、危機の発生です。
危機管理の鉄則はまず被害拡大を食い止めることです。
そのためには、事実関係が不明であったり、原因究明できていない段階でも、行動しなければなりません。
政治の世界でも、実業界でも、不祥事発生・危機発生時の対応で、その人の見識・力量がはっきりとわかります。



失敗事例 斎藤兵庫県知事パワハラ問題と日本維新の会の対応


本日の日経新聞朝刊4面



一言申し上げれば、パワハラ問題以前に、そもそも、内部告発に対するルールを無視した処分だけでも辞職に値するはずです。
私には馬場代表こそ、責任を取ってお辞めになるべきだ、とさえ感じています。



失敗事例と成功事例の対比
(失敗事例:小林製薬)
(成功事例:
  ジョンソン・エンド・ジョンソン「タイレノール事件」
  参天製薬「脅迫に屈しない見事な危機管理事例」


小林製薬の紅麹関連製品にかかる重篤な事故が拡大したのは、同社の危機管理の初歩的な失敗によるものです。
同社サプリを服用した人の死亡事故、そのほか健康被害の情報が相次いで寄せられていたなら、原因不明な段階でも、まずは被害拡大防止に注力すべきだったのです。
同社サプリと健康被害発生の蓋然性があるなら、その旨を公表しサプリを服用しないように消費者に訴えること、製品の出荷見合わせ、回収に取り掛かるべきだったのです。


銅鑼猫(社会保険労務士 健康経営エキスパートアドバイザー 玉上信明)

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