「お客様は神様です」の本来の意味(三波春夫オフィシャルサイト)(7月31日追記)
7月31日追記
朝日新聞2024年7月29日に掲載された三波さんの長女、三波美夕紀さんのインタビュー記事がとてもすてきです。
(以下は当初掲載のブログです)
カスハラについては、私自身、いろいろな解説記事などを執筆してきましたが、
三波春夫さんの「お客様は神様です」が、間違った意味で使われているようです。
ご存知の方も多いと思いますが、三波春夫さんのオフィシャルサイトで本来の意味についてわかりやすく解説されていますので、ご紹介します。
カスハラ問題を考えるときの貴重なヒントになると思います。
以下は、株式会社三波クリエイツ 代表取締役 三波美夕紀さんの解説からの引用です。
三波春夫さんの生前のインタビューより
『歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払ってまっさらな、澄み切った心にならなければ完璧な藝をお見せすることはできないと思っております。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。また、演者にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。ですからお客様は絶対者、神様なのです』
三波にとっての「お客様」とは、聴衆・オーディエンスのことです。また、「お客様は神だから徹底的に大事にして媚びなさい。何をされようが我慢して尽くしなさい」などと発想、発言したことはまったくありません。
クレーマーやカスタマーハラスメント問題を取り上げている番組などでは「“お客様は神様です”というのがありますからね」と、真意を紹介することなく引き合いに出されることもあります。
(参考)銅鑼猫(社労士玉上信明)のカスハラ記事
銅鑼猫(社会保険労務士・健康経営エキスパートアドバイザー 玉上信明)