悪ガキと台風娘への向き合い方(父よ、あなたは偉かった!)
ある時、スーパーマーケットで小学生ぐらいの3人の男の子が走りまわっていました。鬼ごっこでもしていたのでしょう。
「君たち、やめなさい!」厳しく叱りました。
ところがその後でもまたその子供たちが走りまわっているのです。私はそのうちの2人の手をつかみ、「やめなさい!」ともう一度厳しく言いました。
慌ててお母さんたちが飛んできて、「二度も注意されたでしょう。やめなさい!」と言って、私に「申しわけありませんでした。」と頭を下げました。
またある時バス停で小学校高学年か中学校ぐらいの女の子3人ほどが降りてきました。
お友達がまだバスに乗っていたのでしょう。「バイバーイ!」と大きく手を振りながらバスにほとんど触れるばかりにしていたのです。
運転手さんはバスを発車させることができず、中からマイクで注意されていたようです。
それでもなお、その台風娘たちは、跳び上がったり、本当にバスぎりぎりのところで手を振りつづけていたのです。
私は「やめなさい。危ない!」と叱りつけました。
みなさん。大人のそれも男なら子供たちが危険行為をしていれば、厳しく注意しなければなりません。万一事故が起こったら、その子供たちは、加害者・被害者になりかねないのです。
子育ては社会全体でするべきことです。お母さんだけに任せる問題ではないのです。
何と言ってもこの子供たちがこの国この世界の未来を支えてくれます。
老後の私たちのために、一生懸命働いて税金や社会保険料を払っていただく大切なスポンサーです。
今は私たちがこの子供たちを守らなければなりません。将来はしっかり働いていただき、私たちがこの子供たちに尽くしたぶんをしっかりと返していただきましょう。
イエスは幼子たちを呼び寄せてこう言われた。
「子供たちを私のところに来させなさい。止めてはいけません。
神の国は、このような者たちのものです。」
(新約聖書ルカの福音書第18章第16節)
虎猫