toranekodoranekoのブログ

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今こそ新型コロナに立ち向かう(7)コロナ渦こそチャンス①オンラインセミナーのおすすめ

(光が丘公園)


新型コロナでテレワークが一般的になる中、オンラインセミナー、オンライン研修を実施する方も多いことでしょう。
私は銀行勤務時代から全役職員向けにe ラーニング研修を幾度も実施していたので、オンラインセミナーについても何の違和感もなく取り組むことができました。
現在もZOOM での研修は定期的にやっています。


オンラインのよさは時間場所の制約なく参加できること。
内容次第で海外からの参加者もお見えになるでしょう。もちろん画面上でですが。
リアルタイムのセミナーだけでなく、その内容を録画しておけば、その時に参加できなかった人も後日視聴できます。
かけがえのないメリットです。


まさにコロナ渦こそチャンスです。
精一杯生かしましょう。


ところが中にはオンライン研修に抵抗感を持つ方も多いようです。
①リアルの対面研修より手間がかかる。
②受講者の反応がわからない。


誤解があるのではないでしょうか。



①リアルの研修より手間がかかる?
これは全く理解できません。
ZOOM で、ごく普通に話せばよいのです。レジュメなどは画面共有の機能で画面に示せばよいのです。
ZOOMには録画機能があります。mp4というファイルが自動的にできます。
そのファイルをYouTube でアップすれば、後で視聴する方に提供することができます。
また、mp4ファイルを、他の研修運営者などに提供して使ってもらうこともできます。
自分1人で無料アカウントを用いて全くお金もかけずそこまでできるのです。


私は、65歳定年退職後にZOOM を使い始めた人間です。
誰にも教えてもらうことなく、ひとりでそこまで特段の苦労もなくマスターしました。


リアルの研修より手間がかかるとおっしゃるのは、研修運営のやり方に問題があるのではないでしょうか。


大学などでの講義をオンライン化するに当たって、リアルの対面講義より2,3倍 手間がかかった、という声を聞いたことがあります。
大学の講義システムに問題があるとしか思えません。


学校の授業をオンライン化するに当たってシナリオを作って一生懸命事前録画している、そんなことを聞いたことがあります。
対面の授業のときに事前シナリオなど作りますか。
オンライン授業でも、対面と同様にある程度のポイントだけ準備しておけば、プロの先生ならば、何の苦労もなく授業できるはずです。
事前にシナリオを作らなければいけないと思い込んでおられるだけでしょう。


またテレビで「自分の講義内容を音声から文字に変換する仕組みをAIを活用して作った。画面に文字が現れるので、学生が喜んでいる。」という先生がいらっしゃいました。
画面にレジュメを投影すれば済むことです。
ZOOM なら画面共有の仕組みを使うだけです。そのような機能を果たしてご存知なのでしょうか。


②受講者の反応がわからない?
ZOOM なら100名まで受講者の顔を画面に投影可能です。
オンライン研修のマナーとして、受講者が顔出しして精一杯反応を示せば良いのです。
チャットや Q&A の機能を使って講師に感想や質問、意見を講義中でもどんどん出していけばよいのです。
また、リアクション機能で賛成、拍手等を自分の画面上に表示することもできるのです。
ブレイクアウトルームという機能を使えば少人数での議論も簡単にできます。
初めて出会った遠隔地の方とでも、どんどん話をしていくことができます。実にエキサイティングな体験です。 
リアルの対面セミナーでは、なかなか難しかった問題です。
オンラインの特性を生かしてチャレンジしていきましょう。
まさにコロナ渦こそチャンスです。


なお参加人数が多くなってZOOMウェビナーを用いる場合には受講者の顔が表示できなくなるので、このような点は難しいかもしれません。
しかし100人までなら通常のZOOMで対応できます。100人というのは普通の研修、セミナーなどなら、十分間に合うでしょう。


最後に宣伝
相続セミナーを毎月定例的に実施、4月24日が第4回目になります。
税理士の先生が内容を全部準備され、私はナレーションを担当しています。
セミナー内容にふさわしい紙芝居型動画を、私が用意します。
セミナーの予告として、またセミナー冒頭のお楽しみとして、皆様に活用いただくことを願っています。



また、私の社内研修時代のノウハウ特にe ラーニングについては、次の記事を参照ください。

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