向かい風は強くても胸を張って歩む(樋口恵子さん)
向かい風は強くても胸を張って歩むのは爽快です。「私が黙ったら、後に続く人がつらい目に遭うかも」などという使命感ではありません。自分が正しいと考えていることを堂々と言うのは気持ちがいい、それが一番でした。世の中捨てたものではなく、分かってくれる人は必ずいました。賛成50反対50で結構じゃないですか。洗いざらい意見を出して議論すればいいんですから。
本日の朝日新聞「ジェンダーを考える」特集の記事です。
上記の一言に励まされました。
そして次の部分にも、なるほどと思いました。
宝塚歌劇団事件について
昔だったら、興味本位で「女の園のなんとか」と騒ぎたてるメディアがあったかもしれません。でも今は、女だろうと男だろうと、ハラスメントや労働環境などの観点から、組織に問題があれば指摘して、議論するという当たり前のことが言われています。この社会はまっとうな方に向かっていると思います。
虎猫