蛇はなぜ人間をごまかすことができたのか。
蛇は女に言った。
「あなた方は決して死にません。それを食べるそのとき、目が開かれて、あなた方が神のようになって善悪を知る者となることを、神は知っているのです。」
なぜやすやすとエバは、アダムはだまされてしまったのでしょうか。
今の私たちが、多くのウソや偽りに取り囲まれ、だまされやすいことをよく心しておく必要があります。
以下のブログにヒントがあるかもしれません。
世の基準でいう不幸や絶望の現実を前にして、お前の信仰が足らない、教団への献金が足らない、と不安を煽りたてるのが、えせ宗教です。
世の基準でいう不幸や絶望の現実を前にして、なお、魂の平安と感謝をもたらすのが真の宗教です。
「全体主義とは一言でいえば、孤立化した個々の群衆を特定の世界観のなかにすべて融解させてしまおうとする運動なのである。」
「根無し草としての放恣な自由に疲れ、苦悩を抱える群衆は、その心の奥底では強固な束縛こそを希求しているのである。」
全能の神が、人間に悩み迷うことを許しておられるのには、理由があると思います。
主は、人間が自らの意思を放棄し、特定の世界観へ融解・埋没していくような生き方をお許しにはなりません。自立した意思を持つ者として、自らの意思で神の義と神の道に立ち返るようにと、常に呼びかけておられるのです。
「ある朝、イエス様は説教の後、私の収税所の近くを通りました。手を伸ばせばその衣に触れられるほどでした。でも私は言葉が詰まって出なかった。そして彼は去っていき、私は無念のあまりすすり泣きはじめた。
すると、彼は急に立ち止まり、振り返って私を真正面から見ました。その時の彼の愛と同情と悲しみの表情を決して忘れません。
イエス様は私に手招きして、ただこう言いました。『私についてきなさい』」
次のタグで書きためていたブログを、改めて整理して、世に出すことができないか、考えております。お祈りください。
虎猫