傘の「横持ち」をしている人に直撃してわかった その意外な「理由」と気づいていない「危険」
こんな記事が目に留まりました。
皆さん注意されていますか?
こんな傘の持ち方をしていたら下手をするとお子さんの目を直撃したら失明しかねません。そうでなくても人にケガをさせる可能性があります。肋骨を折った方もいらっしゃるそうです。
とりわけ階段を上るときに傘を横持ち・水平方向に持つなど、危険この上ないことです。大人の目も突きかねません。
絶対にやめましょう。
長いものを持つときの基本原則は、自分の体と同じ向きにすなわち垂直方向・縦に持つことです。その先端がどこにあるのか、自分の目で確認できるように持つのがベストです。
若い頃にスキーをしていた時には、スキーの板をどのように持つか先輩から厳しく仕込まれました。
スキーは長尺物です。スキーの先端が自分の体の斜め前、自分の目に留まるところにあり、スキーの後端は体よりも高い位置にあることで、人に当たることを防いでいるのです。
社会保険労務士の立場で言えば、このような日常生活での注意が行き届くことこそ、労働災害の防止にもつながっていきます。
皆さん。今まで気がつかなかった方も、これを機に、十分に注意してください。
銅鑼猫