toranekodoranekoのブログ

クリスチャンブロガーが綴るブログです。
明るい高齢化社会、病から得た様々な宝、世の中の動きへの警鐘(銅鑼)を鳴らすこともあります。
ときどき大阪弁も出てくる聖書物語もお楽しみに。
主催者のほか様々な協力者も登場します。

思いやりの希望(子供の日に寄せて)

黒柳徹子さんが「子供の権利 思いやりの心が希望を生む」として投稿された記事があります(2013年5月2日朝日新聞15面「私の視点」)。
抜粋して紹介します。


「世界各地の難民キャンプは不条理だらけでしたが、希望もありました。
コートジボワールのエイズに感染した施設の子供たち
『心配しないでください。絶望はしていません。』
インドの破傷風の少年
『あなたの幸せを祈っています。』」


「私はこれまで行った難民キャンプで、自殺した子供がいないか、毎回聞いています。
一度もありません。モノの豊かな日本で、いじめで自殺する子供がいるのは残念です。
身近なところから思いやりの心を育みましょう。車いすの方が道の段差に困っているときどう接すればよいか。盲導犬を連れた方にどう声をかければいいのか。両親、先生、地域の皆さんが、人に優しく接することの大切さを具体的に教えてくださいね。
そうした地道な取り組みを続けることが、世界の子どもたちに思いをはせる想像力につながっていくと思うのです。」


ジャーナリストの堤 未果(つつみ みか)さんが母校の和光小学校の後輩たちにこんな課題を出します。
「自分が将来暮らしたい社会を創造し、その国のリーダーになったつもりで憲法前文を書いてみる。」
小さな後輩たちはグループで一生懸命考えて彼らだけで前文を書きあげます。
「そこでは、みんなが安心して暮らせ、毎日家族一緒でおいしいご飯を食べ、学校には笑い声が響き、一人ぼっちで寂しい人は一人もいなく、動物が大事にされ、世界から信頼され、知らない人同士が『ありがとう』と言い合える。そんな幸せな国をつくることを、ここに誓います。」
堤さんは続けて書いておられます。
「教えられるのは、私たち大人の方なのだ。」
(堤 未果「政府は必ず嘘をつく」より(2012年版では214~215頁です。いま増補版が刊行されています。)


私たちは、この子供たちに思いやりと希望のある社会を残すことができるでしょうか。
この子供たちに「自分はできるだけのことはしたよ、後は頼むぞ。」といってこの世の務めを終えることができるでしょうか。
せめて、今日を大切に生き、明日への希望を持ち続けましょう。


【注】このブログは2013年5月東京カベナント教会ブログ「重荷をおろして」に投稿したものですが、子供の日に寄せて改めて投稿いたしました。 




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