toranekodoranekoのブログ

クリスチャンブロガーが綴るブログです。
明るい高齢化社会、病から得た様々な宝、世の中の動きへの警鐘(銅鑼)を鳴らすこともあります。
ときどき大阪弁も出てくる聖書物語もお楽しみに。
主催者のほか様々な協力者も登場します。

「手遅れ」という言葉はない。

A さん。ゴールデンウィーク前に失敗をしでかした、と伺いました。
ようやくGWに突入したものの、GW開けに職場に復帰するのが辛い、もうちょっと注意すればよかったのに、もう手遅れではないか。そのように後悔されていると聞きました。
プロフェッショナルには「手遅れ」という言葉はありません。
解決すべき現実があるだけです。
過去を悔いても何も生まれません。現状を冷静に見つめ、いつまでに何をするか、自分だけでなく、誰の助けを借りればよいか、そのように考えなおしてください。
1日ですべてが解決するわけではないでしょう。それならば、次の日、次の週、次の月に打つべき手はあるはずです。
私自身が長くほったらかしにしていた大事なことを、さきほど、思い出したところです。仕方ないのでゴールデンウィーク明けに対応しよう、そう割り切って今日は寝てしまおうと思っています。
自分で解決できない問題でも、人に話してみると、案外、解決の道筋が見えてくるものです。話を受けた人が適切なアドバイスをしてくれるとは限りません。人に話すことで自分の抱えている問題が自分の中で整理されてくるのです。


会社の中でベテランと言われるようになると、ついつい自慢話をしたがるようになります。それは、若い人をしらけさせるだけです。
私が現役時代に心がけていたのは、自分の失敗を素直に語ること。人の助けが欲しいときには、笑顔で頭を下げて助けを求めることです。
そしてもう一つ。逆に、自分が人の役に立ちそうなことがあれば、遠慮なく提案してみることです。いわんや、自分に相談を持ちかける人がいれば、大喜びで相談に乗ることです。自分の仕事は後回しにしてでも、その人の相談に乗ることです。
「人」という字はお互いに支え合う姿を象徴しています。
たとえ自分に何ができなくても、せめてお互いに助け合い支えあう姿勢を周りの人に示すこと。それが多少なりとも若い人より長く生きてきた者の務めだと思っています。


最近見た「ハドソン川の奇跡」という映画で、主人公の機長が若い頃に飛行機の操縦を習い始めたシーンがありました。訓練飛行の後で、教官が主人公に言います。
「学び続けることを忘れるな。」
そう言って立ち去りかけながら、振り返ってこう言います。
「大事なことを言い忘れていた。」
怪訝そうな主人公に教官が言います。
「いつも笑顔でいろ。」


ゴールデンウィークは、ゆっくりと心身を休めてください。
きっと、そのうちにゴールデンウィーク明けが待ち遠しくなるでしょう。
お互いに素晴らしいお休みと素晴らしい休み明けを期待して待ち望みましょう。


「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことについて感謝しなさい。」

(新約聖書第1テサロニケ5章16~18節前半)


虎猫