toranekodoranekoのブログ

虎猫・銅鑼猫など様々なブロガーが参加しているサイトです。クリスチャン、社会保険労務士、多言語活動家、女性キャリア官僚、科学ライター、うるさいばあさんまで、多士済々。お楽しみください。

クリスチャンブロガーが綴るブログです。
明るい高齢化社会、病から得た様々な宝、世の中の動きへの警鐘(銅鑼)を鳴らすこともあります。
ときどき大阪弁も出てくる聖書物語もお楽しみに。
主催者のほか様々な協力者も登場します。

象とキリンの進化論対話

「おい、そこのお前、やけに長い首だな。」
「あんた、人(?)のこと言えるの、何よ、その長いお鼻!」
「これはご挨拶だね、おれは象のトモゾウというんだ。俺の母さんもお鼻が長いんだゾウ。」
「あたしは、キリンのキリコよ。この長い首、とても便利なのよ。誰も手が付けられない高い木の葉っぱだって自由に食べられるのよ。5メートル以上の身長の人もたくさんいるのよ。」
「それにしても長い首だね。そんな頭のてっぺんまで血が上るのかね。」
「心臓がすごく丈夫で、動物の中で一番血圧が高いんだって。」
「でも、水を飲むときに首を下に向けたりしたら、頭に血が集まって目が回るんじゃないかい?」
「心配ご無用。首の後ろにワンダー・ネットという毛細血管が張り巡らされて血圧の変化を吸収してくれているのよ。」
「すごいね。それにしても、どうしてそんなに首が長くなったのかね。」
「知らないわ、たぶん、長い間に進化したんでしょう。高いところの葉っぱを食べたくて、ご先祖様が首を少しずつ伸ばしていったのよ。その赤ちゃんはもう少し首を伸ばして・・その繰り返しってわけ。」
「そうすると、お前のお母さんはお前より首が短く、おばあさんはもっと短かった、というわけかい。」
「もっと長~い長~い間の進化よ・・・でも変ね。そうすると、首の長さがそれほどでない『少しだけキリン』とか、だいぶ長くなった『半分キリン』それに『あと一歩でキリン』なんて、進化の途中の化石が見つかりそうなものだわ。そんな化石は見つかっていないようね・・」
「やっぱり、お前さんの一族は初めから首が長かったんじゃないか。」
「じゃあ、あんたの一族は初めから鼻が長かったの?」
「たぶんね。きっと、神様はいろんな形の種を作って、いろんな環境に適合できるようにとか、いろんな場所で棲み分けできるようにされたんじゃないかね。」
「何となく納得できそうな説明ね、なんだか疑問がすっと解けたみたい。
・・でもあんたのお鼻は何の役に立つの?」
「見ていろよ。こうやって水をグボグボと吸って・ほら、体にかけると気持ちいいゾウ。
お前にもかけてやろう!」
「ヒヤー!おみじゅ、ちゅめた~い!」
「カマトトぶるんじゃないよ!」
「あんたも、『○○だゾウ!』ってギャグばかり言うんじゃないの!」


キリンの首はなぜ長い?
進化論はこの簡単な質問に立証可能な答えを示していません。


クリエーション・リサーチ・ジャパン会長(現顧問)安藤和子先生の特別講演会に触発されて


神は地の獣を種類ごとに、家畜を種類ごとに、地面を這うすべてのものを種類ごとに造られた。神はそれを良しと見られた。
(旧約聖書「創世記」第1章25節:新改訳2017版)


(注)2011年10月に東京カベナント教会ブログ「重荷をおろして」に投稿した記事です。2月16日ランドール・ミン牧師のメッセージが創造論でした。このブログのことを思い出して再投稿しました。


虎猫


(創世記第1章25節)

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