改めて「退職代行は弁護士が適切!」
1月19日の日経新聞朝刊39面にこんな記事が掲載されていました。
ブラック企業で社長が退職を認めてくれないので、テレビ番組で見た「退職代行」が脳裏をよぎり、代行業者に頼んで退職できた、というものです。
私は以前からブログで書いておりますが、退職代行については、弁護士に頼むべきです。会社との交渉事が生じたり、紛争があったりしたときには、弁護士でしか解決できません。報酬もそれほど高いわけではありません。
この記事を見て転職サイトを運営されている「転職サイヤマン」からインタビューを受け、サイトに掲載していただきました。
これらを再掲します。なぜ日経新聞がこの記事の作成に当たって、退職代行業者だけでなく、退職代行に真剣に取り組む弁護士に取材しなかったのか。理解に苦しみます。
ぜひ皆様ご一読ください。
1.私(銅鑼猫)の書いたブログ(2018年12月4日)
退職代行は弁護士に頼むのがベスト、という趣旨です。
また、そもそも退職を希望する人を無理に引き止める経営者の行動が理解できない、ともコメントしました。
2.退職代行の専門弁護士のご紹介です。(2018年11月9日セミナーご登壇)
私の1のブログは、井上先生のセミナーに基づいて作成したものです。井上先生は、退職代行弁護士として著名な方です。
2018年11月9日東京都社会保険労務士会中野杉並支部のセミナーでお話を伺いました。
セミナーの様子は井上先生の下記記事でも紹介いただいています。
3.転職サイト「転職サイヤマン」さんのインタビュー記事(2019年12月8日)
私のブログを見て転職サイト「転職サイヤマン」が、インタビューを申し込んで来られました。私がインタビューにお答えしたところ、転職サイヤマンさんは次のようにおっしゃいました。
「これまでは、民間業者のほうが報酬が安くてよいと思っていた。これから方向転換する。民間業者を紹介するときはリスクを説明したうえで、なるべく弁護士事務所をおすすめするスタンスで臨む。」
4.銅鑼猫ブログ【2019年12月14日)
転職サイヤマンさんのインタビューを受けたことについてのブログです。
銅鑼猫