toranekodoranekoのブログ

クリスチャンブロガーが綴るブログです。
明るい高齢化社会、病から得た様々な宝、世の中の動きへの警鐘(銅鑼)を鳴らすこともあります。
ときどき大阪弁も出てくる聖書物語もお楽しみに。
主催者のほか様々な協力者も登場します。

インドネシアの蝶が渋谷に舞い降りてきた。

【登場人物】
ニックパーパチカ:65歳定年退職後、突然、多言語習得を思い立つ。
多言語広場CELULAS(セルラス)に参加。若者たちにまじって悪戦苦闘。ニックがあだ名。パーパチカはロシア語でパパのこと。
アーニャ:本名は明日香。小学校6年生でロシアナホトカに単身で2週間のホームステイを敢行した元気娘。お世話になったロシアのご家庭で「アーニャ」というロシア名をつけてもらい、帰国後もこれをニックネームとする。セルラスの6月の催し「スーパーピアザ(ピアザはイタリア語で広場)」でニックパーパチカと出会い、それ以来、行動をともにする。
Tお姉さん:国際交流基金のプログラムによりインドネシアの高校で日本語クラスのアシスタントを担当。6月に一時帰国して報告会を開く。



今日、ニックパーパチカが面白いところに連れて行ってくれる、というのに、インドネシアから帰ってきたお姉さんのお話を聞く会だなんて、つまんない。
もう帰る!と駄々をこねてしまいました。


でも、ヒジャブ(スカーフ)をかぶった素適なお姉さん(Tさん)が、インドネシアでの体験をインドネシア語で語り出されたとたん、引き込まれてしまいました。
スライドを示しながら、ゼスチャーたっぷりに話される様に、私の目の前にインドネシアの風景、インドネシアの人々の姿が次々と浮かび上がってきたのです。
専門学校の生徒さんたちの年賀状作り、けん玉大会(動画付!)、画面から生徒さんたちが飛び出してきそうでした。
学校の守衛さん、アパートの皆さん、生地屋のおかみさん、そんな人たちとのやりとりが生き生きと目の前に現れてきます。
落っこちてきたマンゴーの話に、思わず手を出して拾いたくなりました。
これらのシーンが、手を大きく差し伸べ、軽やかに飛び上がらんばかりのステップで話される様。
思わずこう口にしてしまいました。
「インドネシアの蝶が渋谷に舞い降りてきた!」


そんな私の様子を、お隣のニックパーパチカは、「どうだ。来てよかっただろう!」という顔で満足そうに見ていました。
パーパチカ、駄々をこねてごめんなさい。心の中でつぶやきました。


(ニック&アーニャ)