そのときどうする?(「喜びの力」実践編)
このブログは2010年10月に東京カベナント教会のブログ「重荷をおろして」に掲載したものです。在職中の忙しいとき、気が滅入りそうになるときに、読み返して自らを励ましていました。どうか、ちょっと手を止めて読んでみてください。
Q1.忙しいですか?」と職場で聞かれたら?
A1.「商売繁盛です!」と明るく答えましょう。
ウソではありません。正真正銘の真実です。仕事がある、それもやりたい放題いくらでもある。こんな素敵なことはありません。
Q2.気持ちが沈むときは?
A2.元気な人の姿を見ましょう。
ある朝、今日が締切りなのに仕事が進まず、悶々とした思いで通勤のバスを待っていました。そのとき、軽トラックを運転しているガテン系のお兄さんが、信号をにらみながら朝食のパンにかぶりついているのが見えました。
「お兄さんがんばれよ。」と心の中で声をかけ、自分も気が楽になっているのを感じました。「お兄さんがんばれよ。おれも頑張るからね!」
Q3.それでもどうしようもないほど落ち込んでしまっているときは?
A3.つらい時こそ、とびきりの笑顔で明るくふるまい、周りの人を明るくすること。
明るくなった周りの人が逆にあなたを照らしてくれます。
うまくいかなかったら、もっと明るくもう一度試してみましょう。
それでだめなら、今日はあきらめて、明日また試しましょう!
中学校の剣道部の部室にこんな言葉が張り出されていました。
「心を持って形を正し、形を持って心を正せ。」
辛いときにこそ、喜びの形を示しましょう。それが喜びの心をもたらします。
「あかりをつけて、それを枡の下に置く者はありません。燭台の上に置きます。そうすれば家にいる人々全部を照らします。」(新約聖書マタイの福音書5章15節)
虎猫