「三菱電機、本社と現場断絶」

三菱電機は1日、同社の品質不正問題に関する調査委員会(委員長・木目田裕弁護士)がまとめた中間報告書を公表した。6月に明らかになった長崎製作所(長崎県時津町)での検査不正について「本社部門と現場との距離・断絶が原因の一つとなった」と指摘した。併せて柵山正樹取締役会長が同日付で辞任したと発表した。(関連記事総合5面に)長崎製作所では鉄道車両向け機器の不正が35年以上前から続けられてきた。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO76279440S1A001C2MM8000/