toranekodoranekoのブログ

虎猫・銅鑼猫など様々なブロガーが参加しているサイトです。クリスチャン、社会保険労務士、多言語活動家、女性キャリア官僚、科学ライター、うるさいばあさんまで、多士済々。お楽しみください。

クリスチャンブロガーが綴るブログです。
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ときどき大阪弁も出てくる聖書物語もお楽しみに。
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給与のデジタル払いが解禁へ!企業が押さえるべき3つのポイント(2023年4月5日リンク修正)

9月10日日経新聞記事です。
給与デジタル払い、23年春にも解禁 政府が最終調整


「政府は給与をデジタルマネーで受け取る制度を2023年4月にも解禁する方向で最終調整する。労働者側は決済アプリの口座に直接給与が入り、日常の買い物に使える。世界に遅れている日本のキャッシュレス化を進める契機となる。」


給与デジタル払いとは何か?
以下のDXログマガジンの記事は、1年ほど前にまとめたものですが、ご紹介します。
そのときは、解禁時期がまだはっきりしていませんでしたが、ついにこのほどはっきりしてきたようです。
デジタル払いの目的は、次のとおりです。
・給与の支払い方法の幅を広げるため
・新型コロナ対策のため
・外国人労働者への便宜を図るため





【掲載サイトのご紹介】



こちらもご参考に


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男が変われば国は栄える。 女を立てれば国は輝く。改正育児・介護休業法 オンライン!説明会


東京労働局は2022年10月1日にスタートする産後パパ育休など、改正育児・介護休業法を解説する動画をHP上にアップしました。この動画は、労働者、企業の人事担当者・管理職など様々な立場の方に向けて、共通して知っておいていただきたい基本的事項を網羅しています。



【保存版】改正育児・介護休業法オンライン!説明会






説明資料へのリンク


参考資料へのリンク






「男が変われば国は栄える。 女を立てれば国は輝く。」のブログはこちらでまとめています。




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9/26開催 シンポジウム「成長戦略としての女性活躍推進-Wのキセキ-」開催のご案内

東京商工会議所のセミナーです。
ご興味ある方ぜひご参加ください。


【日本・東京商工会議所】9/26開催 シンポジウム「成長戦略としての女性活躍推進-Wのキセキ-」開催のご案内


※申込受付は、9月19日(月)まで。


開催内容 ⇒


シンポジウム詳細 ⇒リーフレットはこちら


1.日時:2022年9月26日(月)13:30~16:00
2.会場:東京商工会議所渋沢ホール
(東京都千代田区丸の内3-2-2 丸の内二重橋ビル5階)
【地下鉄】都営三田線「日比谷駅」、東京メトロ日比谷線・千代田線「日比谷駅」、東京メトロ千代田線「二重橋前駅」※各駅より地下通路にてビルに直結
【JR】「東京駅」丸の内南口より徒歩10分、「有楽町駅」国際フォーラム口より徒歩5分


3.形式:会場参加(定員250名)、ライブ配信(定員なし)併用。


申込フォーム:
    会場参加の方はこちら  ⇒ https://forms.gle/wSoQZmJizuxd83Sk8
 ライブ配信の方はこちら ⇒ https://forms.gle/K6AigLswLo7f9WEk8


※申込締切は9月19日(月)23:59 会場参加は定員に達し次第締め切らせていただきます。
※9月22日(木)以降に、会場参加の方には受付用QRコードを、ライブ配信の方には視聴用URLをお送りします。



銅鑼猫

「ナチスは良いこともした」という奇説を信ずる人はなぜ現れるのか


【この記事から一部引用します。】(強調箇所は引用者の銅鑼猫です。)


ツイッターで私が「ナチスの政策で肯定できることはない」と発言すると、多くの反発がありました。私にナチスの「良い政策」を示し、「こんなことも知らないのか」とばかりにあざ笑う人もたくさんいました。そんな反応を見て、逆張りの根底にある二つの欲求に気づきました。
一つは、「正しいこと」に縛られずに自由にものを言いたいという欲求です。ナチスの政策について知りたいわけではなく、ナチスは悪といった「正しさ」を息苦しく感じている。
もう一つが、「他の人が知らないことを知っている」と誇示し、知的優位に立とうとする欲求です。この二つの欲求は、近年問題になっている陰謀論にはまる動機とも、共通しているように思います。
 重要なのは、こうした逆張りは、需要があるから存在しているということです。ナチスについての暴論をなぜ少なからぬ日本人が称賛するのかと言えば、「正しい歴史」をひっくり返すための突破口として最適だからでしょう。世界中のだれもが認める「ナチス=悪」が絶対じゃないとなれば、日本の戦争責任だって絶対じゃなくなる。それを信じたいという需要があるから、存在しているのです。



【銅鑼猫コメント】
この分析は、大変明快でわかりやすいと思います。
はっきり言います。世の中には、全く取るに足らない間違った考えを主張する人がいます。


どのような考え方・議論でも何らかの理由がある、等と思い込まないでください。
100%取るに足らない考え方もあるのです。ガセネタも愚論も世の中に溢れているということを忘れないでください。


但し、どのような考え方・議論でも、そんなものにすがろうとする愚かな人々は沢山いるのです。
ナチスはわかりやすい例ですが、それ以外にも、例えばひたすら欧米に優れたモデルがあると言いふらす「出羽守」(注)は、我国に溢れています。


(注)「出羽守」⇒「ではのかみ」:「欧米では」「アメリカでは」と言いふらす人。
「他の人が知らないことを知っている」と誇示し、知的優位に立とうとする欲求に動かされているのです。
総じて言えば、こういう人々は欧米の実態をあまりよく勉強していません。ちょっと聞きかじった知識とか、自分のごくささやかな欧米での体験を(それも昔の体験を)、得意げに吹聴するのです。
経営者とか政治家などでも結構沢山いらっしゃいます。
マスコミも出羽守は満ち溢れています。


銅鑼猫

ゴルバチョフ氏の思い出?


世界は「非常に大きな危機に」 ゴルバチョフ元ソ連大統領インタビュー


2019/11/04 ソヴィエト連邦最後の最高指導者だったミハイル・ゴルバチョフ氏(88)がBBCの取材に応じ、ロシアと西側諸国の緊張が世界を「非常に大きな危険」にさらしていると警告した。
3年近く前のインタビューだそうです。




こちらは、2011年のインタビュー



本日の朝日新聞記事


 「領土問題の存在を認め、四島での日ロ交流への道を開き、シベリア抑留の情報公開を進めた。今日の日ロ関係の基礎を築いたという意味で、ゴルバチョフ氏が果たした役割は計り知れない。
 だが、北方領土をめぐって達成された成果は、プーチン政権のもとで事実上白紙に戻されてしまった。今のロシアは、日本との間に領土問題は存在しないと主張している。
 ビザなし交流もコロナ禍で中断。ロシア側は今年のウクライナ侵攻後、一方的に停止を表明した。」



ゴルバチョフ氏が旧ソ連の書記長、大統領だったとき、この国はきっと変わる、世界が変わっていく、そのような思いを感じました。
つかの間の夢だったのでしょうか。
それまでの旧ソ連指導者と同様に、新しい指導者の登場とともに、あの国の中で功績は否定され、うずもれ、我国との間のかすかな希望のともしびも消えつつあります。


そのままにして良いのでしょうか。


【9月1日追加;今朝の朝日新聞記事】


【9月5日追記:ゴルバチョフ氏に弔意を捧げるプーチン氏】

Vladimir Putin lays flowers next to open coffin of Mikhail Gorbachev



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