toranekodoranekoのブログ

虎猫・銅鑼猫など様々なブロガーが参加しているサイトです。クリスチャン、社会保険労務士、多言語活動家、女性キャリア官僚、科学ライター、うるさいばあさんまで、多士済々。お楽しみください。

クリスチャンブロガーが綴るブログです。
明るい高齢化社会、病から得た様々な宝、世の中の動きへの警鐘(銅鑼)を鳴らすこともあります。
ときどき大阪弁も出てくる聖書物語もお楽しみに。
主催者のほか様々な協力者も登場します。

向かい風は強くても胸を張って歩む(樋口恵子さん)


向かい風は強くても胸を張って歩むのは爽快です。「私が黙ったら、後に続く人がつらい目に遭うかも」などという使命感ではありません。自分が正しいと考えていることを堂々と言うのは気持ちがいい、それが一番でした。世の中捨てたものではなく、分かってくれる人は必ずいました。賛成50反対50で結構じゃないですか。洗いざらい意見を出して議論すればいいんですから。


本日の朝日新聞「ジェンダーを考える」特集の記事です。
上記の一言に励まされました。
そして次の部分にも、なるほどと思いました。


宝塚歌劇団事件について
 昔だったら、興味本位で「女の園のなんとか」と騒ぎたてるメディアがあったかもしれません。でも今は、女だろうと男だろうと、ハラスメントや労働環境などの観点から、組織に問題があれば指摘して、議論するという当たり前のことが言われています。この社会はまっとうな方に向かっていると思います。



虎猫

スーパーのイチゴが腐っていたら、あなたはどうします??



【ファイナンシャルフィールド】


【Yahoo!ニュース】


いつものように、読者のコメントで大変盛り上がっています。
「レシートと現物を確認すべきだ」という意見が多かったようです。
しかし、スーパーによっては、「レシートだけでちゃんと返金します。」という扱いを宣言しているところもあります。


私なりに、記事の中で次のように記載しました。


担当者限りで「レシートと現品がなければ対応できません」と即答するのは、避けたほうがよいでしょう。店舗によりさまざまな対応方針があるからです。


生鮮食品についての各スーパーでの取り扱いの相違も、お客の目線を考慮しつつ、双方にとって最適な解決案を考えた結果であることが理解できるのではないでしょうか。


【レシートだけで100%返金保証!】




銅鑼猫(社会保険労務士・健康経営エキスパートアドバイザー 玉上信明)

こんなバカバカしい詐欺メールが到着しました。ご参考までに。(3月8日にも着信!)




「警察庁について
私たちは警視庁です。
あなたのお子様は窃盗容疑で逮捕され、被害者に180万円の賠償金を支払う必要があります。
至急下記口座にお振込下さい。

(被害者口座?が掲載されている)」



銅鑼猫

スメタナ「わが祖国」と「プラハの春」(オーケストラ・エレティール第69回定期演奏会(2024/3/3)

第69回定期演奏会(2024/3/3)
日時:2024年3月3日(日)13:00開場 13:30開演
会場:調布グリーンホール 大ホール
 スメタナ:連作交響詩 << わが祖国>>
指揮:小森 康弘


演奏会に寄せたアンケートより


スメタナ「わが祖国」圧倒されました。
指揮の小森先生の「プラハの春」の思い出から、全く同様の構成にされたことも大変興味深く、また「プラハの春」の雰囲気をたっぷり味わうことができました。
「わが祖国」は不思議な音楽ですね。失聴してなお懸命の思いで作曲を成し遂げた。
爆発的なある意味では暴力的かもしれない音の大きな広がりは、ひょっとしたら正常な聴力の持ち主なら作曲できなかったものかもしれません。
神様は失聴してなお懸命に祖国への思いを音楽に託するこの作曲家のために、失聴者でなければできない広大な世界を繰り広げるようにと、恵みを垂れたのかもしれません。


なお、「プラハの春」には別の意味もあります。1968年の民主化運動です。旧ソ連による当時のチェコスロバキアへの侵攻、市民の抵抗、そして解放に至る長い苦難の歴史です。私が高校2年生の時でした。その後の東欧の民主化の先駆けです。「わが祖国」に示されたチェコの人々の誇りが、長い苦難を耐えて、解放に至る力となったのでしょう。


そのようなことも、昨日の演奏会で思い出しました。


皆様のご健勝、さらなるご活躍をお祈り申上げます。


虎猫

労働者の働き方について 経営者管理者そして従業員が注意すべき落とし穴




社会保険労務士として、様々なメディアから記事執筆のご依頼をいただいています。
いま、働き手・若い労働者向けの記事を定期的に執筆していますが、その中で、感じたことです。
「働き方改革」「コロナ対応」などで労働者の雇用環境の注意点は一変しています。


しかし、経営者管理者の意識はまだ変わっていないようです。
それどころか、働く人自身の意識改革ができていません。


例えば、正規非正規の不合理な待遇格差是正策について記事執筆すると、「その条件で契約した以上文句を言うのはおかしい」といった読者のコメントが山のように寄せられます。


不合理な待遇差の解消が必要なのは、低賃金の解消のみならず、労働生産性向上、多様な働き方の自由な選択、さらに出生率向上にもつながる、国家の重要施策であることを理解されているのでしょうか。


長時間労働、過重労働の是正も進んでいません。ちょっとした意識改革で業務効率化を進めることは難しいことではありません。


記事を書き、読者のコメントを見ながら、是非皆様にお伝えしたいことを、お話ししたい。
経営者管理者であれ、働き手であれ、あなたの感ずる「当たり前」に、一度疑問を投げかけてみませんか?
きっと新しい世界が広がります。
そのような気持ちでおります。



Yahoo!ニュース(玉上信明)
(読者の方が様々なコメントを寄せられています。読者の間での意見交換等も活発に行われており、記事本体よりも面白いかもしれません。)



YouTube「労働紛争を避けるために経営者・管理者が注意すべき落とし穴」


労働紛争を避けるために経営者・管理者が注意すべき落とし穴



■話せること
話せることの1例です。
①契約社員には、正社員と違って通勤手当を出さない。こんなことをしていたら、社員から損害賠償請求を受けても、文句は言えません。
②飲食店従業員が勤務中にお皿を割っても、賠償を求めることはできません。給与天引き等はもってのほか。ご存知でしたか。
③無断残業には残業代は出せない。それは本当に当たり前ですか。
④「最高裁判所が非正規社員への賞与・退職金未払いを認めた。」これは大きな誤解です。
⑤外勤の営業担当者への「事業場外みなし」が適用される余地は、ほとんどありません。
⑥理不尽なクレームをつける顧客については、警察との相談もためらってはならない。カスタマーハラスメント対策は最近の重要なテーマです。
⑦大雪の日に従業員に無理に出社させたり、定時まで居残りを強いるのは、「安全配慮義務違反」のみならず企業の「事業継続計画(BCP)」をも損なうものです。


銅鑼猫(社会保険労務士 健康経営エキスパートアドバイザー 玉上信明)