toranekodoranekoのブログ

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ニックパーパチカ セルラス入会の記録(多言語が姿を現す喜び)

アーニャです。本名明日香、花のJK(女子高生)です。
ニックパーパチカがNPO法人 多言語広場(ピアザ)CELULAS(セルラス)に入会したのは2015年の12月。65歳の時です。
そのひと月後ぐらいに入会者アンケートを書きました。


その時のニックパーパチカの初々しい思いを皆様にご紹介します。
どうか初心を忘れずに、目立ちたがり屋はほどほどにこれからも頑張ってくださいね。


Q1.  なぜ、セミナー(入会募集の説明会)を聞きに行こうと思いましたか?
65歳で会社を定年退職し、これからどうしようかと思っているときに、区民センターでチラシを見ました。
「多言語」?本当に?まさか?と思いましたが、「コミュニケーション」、「人間力」、参加者の感想「目からうろこ」といった言葉にひかれて、冷やかし半分に行ってみた・・(汗)というところです。


Q2.  セミナーを聞いて、体験会(オープンセルラス)に行ってみようと思った決め手はなんですか?
①挨拶されたコーディネーター(世話役)の5か国語に度肝を抜かれました。私が分かるのは英語だけでしたが、発音、イントネーション、リズム、これは本物だ!と思いました。
②理事長のお話に、「なるほど」と思いました。赤ちゃんが言葉を習得するプロセスは、まずリズムとメロディー、ハミングするようにお母さんのマネをするところから始まる、というのは「目からうろこ」でした。
「これは体験会(オープンセルラス)に行くしかない!」と決めました。
                                     
Q3. 体験会後、入会しようと思ったのはどんなことからですか?
①ピアザ(イタリア語で広場:多言語活動の集い)で、お母さんや子供さんたちが、生き生きワクワクと楽しんでいるのを見ました。これなら無理なく楽しく続けられそうだ、と思いました。その中であるお子さんが「自分が入会したきっかけは同年代の入会者から『入ると世界が変わるよ!』と言われたことだ」と話しておられました。ますます「これは本物だ!」と思うに至りました。
②その後、各地のピアザに出席し、椅子取りゲーム、爆弾ゲーム等、肩の凝らない中に夢中で言葉を追いかけることの楽しさを味わいました。とりわけロールプレイング(日本語でまず実施する)は、情景・状況をまず設定し、役になりきる中で、コミュニケーションの原点を体験する思いでした。小学生など若い方が、物おじせず、プレゼンテーションに取り組むさまにも、心を動かされました。留学生の皆さんとの交わりも得難い体験でした。


Q4.  入会して、今の感想とこれからの活動への期待はなんですか?
①多言語が姿を現してきました。多言語は、はじめ水面下に沈んでいました。やがて少しずつ水面が下がり、姿を現し、音声として言語として浮かび上がってきた、そんな感じです。
②世界が変わりつつあります。自分がこんなに様々の年代の方と、何の苦も無くコミュニケーションできる、とは予想もしませんでした。単なる語学の学習ではなく、人間力の涵養です。
③外国の方は身近にもたくさんいらっしゃいます。ちょっとした挨拶の言葉を知っている、という程度でも、その場を和ませ、お互いの理解の役に立ちます。「アンニョンハセヨ」、「新年好(xinnianhaoシンネンハオ))がそれぞれ韓国、中国の方と一発で通じたワクワク感は、痛快でした(小さな喜びが大きな力を生みます)。
④言葉を知り、コミュニケーションと人間力を養うことが、きっと世の中を変えていく力になるだろうと思っています。夢を語れば、世界平和への第1歩になるかもしれません。一人一人の小さな力でも、たゆまず明るく手を携えて進んでいけば、大きな力となるでしょう。


Q5.  その他、疑問に思っていること、セルラスへの質問などがあれば何でもご記入下さい。
感想:ストーリーの楽しさ(セルラスのストーリーブックについては(注)を参照)
ストーリーが実によくできており、「お勉強」でなく、お楽しみ感覚で多言語に接する楽しさ。今までの語学学習と全く異なっています。CDの流しっぱなしだけでも楽しいのですが、ちゃんと聞き取りたい、自分でも話せるようになりたい、という欲が自然に出てきています。赤ちゃんが話し始める時もこんな感覚なのだろう、と思います。
(注:セルラスのストーリーブックでは、ホームステイや留学体験をもとに40話ほどのストーリーが盛り込まれています。実際の体験に基づく生き生きとしたストーリーです。)


ニック&アーニャ

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